有村藍里、芸能界引退を決意した時に妹・架純から言われた言葉とは?

2018/01/28 09:49 配信

バラエティー

有村藍里が「俺の持論」で赤裸々に語った

女性タレント・有村藍里が、1月27日深夜に放送された「俺の持論」(テレビ朝日ほか)に登場。朝ドラヒロインに加え、2年連続で「NHK紅白歌合戦」のMCを務めるなど、“国民的女優”の仲間入りを果たしつつある妹・有村架純から言われたある感動の言葉について、明らかにした。

「誹謗中傷を受け止めて幸せになる論」と題し、グラビアアイドル・新井ゆうこから、本名の有村藍里に戻して活動するに至った経緯や、当時の心境について赤裸々に語った有村。

いちグラビアアイドルとして活動してきたが、徐々に有村架純の姉であることが明らかになっていき、それと同時に「似てない」「姉はブス」などと騒がれてしまうようになった。

「ひよっこ」(2017年、NHK総合ほか)への出演で、妹がどんどん国民的女優への階段を上りつつあるに当たって、ますます妹との比較で風当たりが強くなり、別に狙ったわけではないのに「売名行為」などとどんどんバッシングは強くなっていったという。

このままでは妹や家族に迷惑がかかってしまうんじゃないかと思い悩み、活動を自粛。そして芸能界引退することを決めて家族に報告する際に、妹の有村架純から誹謗中傷を振り切るある言葉を言われたそう。

有村藍里は「この言葉を受けて、全力で振り切ることにしました」と語った、妹・架純の言葉が「私のこと気にしてお姉ちゃんが好きなことできないのは嫌!!」というもの。

これに対し、プレゼンを見守った銀シャリ橋本直は「素晴らしい妹さんですね」と感心し、岡本夏美も「キュンとしました」と絶賛。この言葉がなかったら本当に辞めていただろうという藍里だが、その言葉を聞いてまずやったことが芸名を本名の有村藍里にしたこと。

これは「誹謗中傷から逃げても何も変わらないんじゃないかなと。売名だと思われても仕方ないし、誹謗中傷も受け入れてやろう」と決意したことからできたことだと振り返った。「今は後悔もないし、たたかれて学んだこともいっぱいありました」と笑顔で明かした。

最後には「今の目標は『有村架純の姉』ではなく、『職業:有村藍里』として皆さんの前に立つことです」と前向きに語り、スタジオの観客からは涙をこぼす者も現れたり、SNSでは「イメージが変わった」「好きになった!」という投稿が相次いだりと、好意的な反響が寄せられている。

関連番組