WOWOW「卒業のうた'10」で槇原敬之と横山剣のコラボが実現

2010/03/25 17:17 配信

音楽 芸能一般

ことしで3回目を迎えるWOWOWのライブW「卒業のうた」撮影:福岡諒祠

WOWOWのライブW「卒業のうた'10 〜songs for tomorrow〜」が20日、都内で行われ、伊藤由奈、キマグレン、元ちとせ、槇原敬之、横山剣(クレイジーケンバンド)、渡辺美里、中澤信栄が登場した。

同ライブは、ことしで3回目の開催となる“卒業”をテーマにしたオムニバス・ライブ。音楽監督に武部聡志を迎え、アーティストたちが卒業にちなんだ名曲の数々を披露した。また、歌と歌の間には、ある少女の成長を描いたストーリー映像が流れ、そのナレーションを貫地谷しほりが担当した。

ライブでは、キマグレンがアップテンポの「LIFE」を歌うと、オールスタンディングの会場は一気にヒートアップ。キマグレンが伊藤と「TOP OF THE WORLD」をコラボレーションした後は、一転して、伊藤が「trust you」、元が「ワダツミの木」、渡辺が「卒業」をしっとりとした雰囲気で歌い上げ、観客を魅了した。また、渡辺の「10 years」では大きな手拍子もわき起こった。

横山が「娘の卒園式で娘の友達が歌っていて、ぐっときたんだよね」と前置きして披露した「さよなら僕たちの幼稚園」には、槇原も「剣さんの『さよなら僕たちの幼稚園』、ぐっとくるよね!」と興奮のコメント。「実は(横山の)めっちゃファンなんですよー!」と言う槇原は、横山と「また逢う日まで」をコラボ。槇原は「(この曲は)幼いころ、おじいちゃんとおばあちゃんの金婚式で歌った歌で、言ってしまえば人生で初めて人前で歌った歌なんです」とエピソードを明かした。さらに槇原は、キマグレンや伊藤、元の3組と「どんなときも。」をコラボし、ソロでは「遠く遠く」「GREEN DAYS」を歌い上げた。

アンコールでは、出演者全員で渡辺の名曲「My Revolution」と「世界に一つだけの花」を熱唱。大歓声の中、ライブは幕を閉じた。なお、この模様はWOWOWで3月31日(水)に放送される。