――ナレーションするに当たり、気を付けていることはありますか?
選手たちと実際に触れあっている監督やディレクターが、何を大事にしているのかはすごく意識しています。選手にとって何が大事なのか分かっているので、ナレーションにも演出がすごく入るんです。
「ここはプライベートな声で」とか「ここは勝負に向かっているところだから」とか。選手を理解している人の演出にできるだけ添えるようにやっていきたいと思っています。
――2016年放送のシーズン1からナビゲーター&ナレーションを担当されていて、パラスポーツの見方が変わったりはしましたか?
どう変わったっていうのは難しいですけど、変わりましたね。個人的にパラスポーツやパラリンピックのことは元々あまり知らなくて、この番組を通して知ることがたくさんあったので、知れば知るほど競技を見た時の感動が深まりました。
――最後に、視聴者に向けてメッセージをお願いします。
シーズン2も、シーズン1に負けず劣らずすごい選手たちが現れます。しかも、今回はより選手のプライベートな部分や、選手たちが大事にしている人生だったり、哲学や信念の部分に迫っていきます。
彼らが言うからこそ輝く言葉が、シーズン1以上にもっともっと出てくると思うので、そこも楽しみにしていただきたいですね。
「WHO I AM」という番組、登場するパラアスリートを通して、自分自身を見つめ直したり見つけることができると思うし、必ず見終わった後に心の中に残るものがあると思うので、ぜひ見ていただきたいです!
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