芸能事務所オスカープロモーションら5社の新プロジェクト「みんなの宇宙(ソラ)プロジェクト」が始動。それに伴い記者会見が行われ、サイエンスコミュニケーターに任命された岡田結実とサポーターに任命された男劇団 青山表参道Xから栗山航、仲田博喜、宇野結也、定本楓馬が登壇した。
「みんなの宇宙(ソラ)プロジェクト」とは、宇宙TOYやスペースエンターテインメントの開発を通して、「PLAY宇宙!」をコンセプトに宇宙をみんなの遊び場にすることを目指すプロジェクト。オスカープロモーションと宇宙システム開発利用推進機構など5社で構成される。
今回発表された宇宙TOY 「ENJOY ONE」は手の平サイズの小さな箱。ファーストミッションとして、これに360度カメラを搭載した自分だけのオリジナル個人用超小型飛翔体の開発に着手する。
宇宙でやってみたいことは?という質問に対して岡田は、「おイモが好きなんです。生のイモを打ち上げて、地球に落ちてくるとき(大気圏突入時)に燃えるので、焼き芋を作ってみたい」と提案。少々無理のありそうな案だが、同席した専門家が、岡田の提案を受けて、理論的にはあり得ると返答。宇宙×料理というプロジェクトも、未来では、あり得るかもしれないと応えた。
会見の最後で、仲田は「男劇団 青山表参道X一同宇宙の美しさ、魅力をしっかり伝えていければと思う。老若男女問わずたくさんの方々に宇宙の魅力を届けられるように全力でサポートしていきたい」、岡田は「宇宙の素晴らしさについて私もまだまだ勉強中だけれど、みなさんが疑問に思ったことを同じ目線で悩んで宇宙の素晴らしさを一緒に考えていけたらと思います」とそれぞれ意気込みを語った。