また、パフォーマンス後の司会者インタビューもこの番組の見どころ。
香取は、かわいらしい子供たちに目を細めたり、ぽっちゃりした男の子が登場すると、おなかをぽよんぽよんと突っついたりと、香取本人が出場者との触れ合いを楽しんでいる様子。
一方、萩本は出場者に必ず「また来いよ!」と声掛け。その言葉に、会場全体が温かい気持ちに包まれる。魔法の言葉にすら思える。
この番組への“出場リピーター”が大勢いるのは、この萩本の言葉を励みにする人がたくさんいるのだろうと、想像に難くない。
萩本、香取は休憩なしで約3時間立ちっぱなし。萩本が76歳だと誰が信じるだろうか、その気力と気迫に圧倒される。
35組目が終了すると、すぐに優勝者や各賞を決定する会議がステージ脇で始まるが、カメラが止まっているその時間を司会者コンビは客席に捧げる。
萩本が「あそこで相談してる人たちがいるでしょ。あそこにいるのは番組の偉い人だよ」と観客に話し掛けると、香取は「今回、『この人が優勝しそう』っていうチームはいますか?」と萩本に質問するなどトークを展開。一瞬たりとも会場をクールダウンさせる時間がない。
エンターテインメントを知り尽くす2人だからこそ、自然と始まったサービスに、会場は一層盛り上がった。
全ての収録が終わると、萩本は「いい涙といい笑顔がいっぱいあふれた回でした! お客さんにも感謝だよね。長い収録にもかかわらず拍手が最後まで鳴り止まなかったもの。ありがとうね~!」と感謝の言葉を。
香取は客席に向かって、改めて「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします!」と手を振ってステージを後にした。
通算95回目、39周年を迎える「―仮装大賞」。応募総数3316組の中から予選を突破した35組の奮闘と、「これぞ、エンターテインメント!」と唸らせる萩本&香取の“ゴールデンコンビ”のやり取りをお見逃しなく!
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