Instagramの女王といわれる渡辺直美が、3月16日(金)に公開される美しい“死者の国”を舞台に、大冒険と“家族の絆”を描く映画「リメンバー・ミー」の日本版声優に決定した。
渡辺が演じるは、メキシコに実在する芸術家のフリーダ・カーロ役。フリーダはメキシコの紙幣にも描かれるほど国を代表する芸術家で、本作では創作に夢中になると、他のことが見えなくなる芸術家として登場する。
渡辺はディズニー/ピクサー声優初挑戦について「ディズニー/ピクサー作品を全部見ているので、すごくうれしかったです」と喜びを明かす。
また、渡辺は家族に反対されながらもミュージシャンを夢見る主人公・ミゲルに共感したといい、「芸人になりたいというのはずっと子供の頃からの夢でした。でもすごく反対されました。悔しい気持ちもあり、頑張って親にいいところを見せたいとか、親戚によろこんでもらいたいと思ってやってこられたので、むしろ反対されたことが自分のためには良かったのかなと思います。今は家族も応援してくれて、家族に頑張っている姿や夢をかなえている姿を見せられて、本当に良かったなと思っています」と振り返った。
さらに、作品の世界観について「色彩がきれい過ぎてびっくりしました。色の組み合わせや死者の国の輝き方とか、色合いがすごくかわいくてすてきでした」と絶賛。自身が演じたフリーダについては「女性でフリーダに憧れている方は多いですよね。携帯の待ち受けにしていたり、グッズもたくさん出ていたり。今、メキシコのかわいい色合いがとても流行っているので、今のこの時代に作品がすごくぴったりだと思いました」と話す。
ファッションをプロデュースする渡辺ならではの目線で、「フリーダの服装がかわいかったので、そういう感じのファッションが2018年夏に増えそう!」と予想している。
美しい映像はもちろんのこと、劇中のファッションにも注目だ!
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