アニメ「メルヘン・メドヘン」インタビュー(2) 大津愛理「めちゃくちゃカワイいタチアナちゃんを推したい」

2018/02/07 12:00 配信

アニメ インタビュー

アニメ「メルヘン・メドヘン」のリン・デイヴス役の日高里菜、マリヤ・ラスプーチン役の大津愛理にインタビュー(C)MMM/メルヘン・メドヘン製作委員会


オリジナルTVアニメ「メルヘン・メドヘン」が、AT-Xほかで放送中。第4話のアフレコ後には、リン・デイヴス役の日高里菜、マリヤ・ラスプーチン役の大津愛理がインビューに応じてくれた。

【アニメ「メルヘン・メドヘン」インタビュー(1) 日高里菜「はじめましての方が多かったので、それはドキドキでした」 より続く】

大津愛理「ロシアにはタチアナちゃんというめちゃくちゃ可愛い子がいるので、そこは推したい」


――それぞれのキャラクター紹介をしていただきたいのですが、リン・デイヴスは先程から出ていますが、腹黒キャラですね。

日高:そうですね。オーディションの時から結構腹黒さを全面に押し出してたんですけど、今日はちょっと抑えめでテストをやっていたら、「もうちょっと出しても大丈夫です」と言われたので、自由にやらせてもらいました。

でも、思ったよりも早く性格の悪さを出していたから、逆に良い子なんじゃないかなって思ったんですよね(笑)。ここまで出したら、むしろ裏がないんじゃないかと。あと、戦う時はクールで強い子なので、格好良くて、凛々しいところも見えたりして、嬉しかったです。

大津:マリヤ・ラスプーチンは、先程も言った“善良なるおせっかい”に集約されていると思います。オーディションの時に、もっと軍人度を上げましょうというディレクションがあって、真面目な堅物な子なのかなと思ったので、オーディションのセリフなども自分なりに解釈して今日持ってきました。

マリヤは自分で軍人のコスを作っちゃうくらい、真面目が振り切ってるんですよね。度が過ぎると、何でもおかしくなるじゃないですか。だから、真面目過ぎて空回りしているタイプのお姉さんだと思います。

そこに集まってくるロシア校の子たちも、ひと癖ある子たちだと思うので、基本的には格好良くなんですけど、仲間とのシーンでは空回っておかしくなっちゃうところも、ちょいちょい挟んでいけたらいいなと思ってます。

――大津さんと似てますよね?

大津:それ、ディレクターさんにも言われたんですよ!「大津、ママでやれば大丈夫だから!」って。どういうことなんだろう~、全然さっぱり分からないです!(笑)

日高:でも、確かに面倒見がいい感じがしますよね! キャラクターと、どこかしらは似るって言いますし。

――ということは日高さんも腹ぐ…。

大津:可愛らしくて、ふわっとしてるところが似てるんですよね~。

日高:ありがとうございます(笑)、やさし~。

――4話で気になったシーンなどはありますか? ほぼ肌色だった気もしますが…。

大津:そこですよね!

日高:湯気が活躍する回ですね。

――戦ってはいたんですけど……。

大津:まぁ、裸(ら)ですよね。

日高:リンちゃんはちゃんとタオル巻いていましたけど。

大津:私は裸(ら)で仁王立ちしてましたから。どう考えてもアウトです。

日高:結構、内容としてはシリアスだったんですよね。どうなっちゃうの!?って感じだったじゃないですか。でも、よくよく考えたらお風呂だし…。あと、アフレコ段階ではタイトルが…。

大津:「露天風呂の戦い(仮)」(笑)。

日高:そうそう! まぁそうなんですけど…っていう(笑)。

――正式タイトルは「いるべき場所、帰る場所」です。

日高:めっちゃ良いタイトルになってる!(笑)

大津:すごくシリアスになってる!(笑)

日高:でも、本当に国や人によって目的が全然違うんですよね。全員が目的を果たすためにバトルをしてるんですけど、そういう意味でリンちゃんや他の人たちが何故戦うのかは、ちょっとずつ見えてきたりしたので、大事な回だったと思いました。

――あと、最後の葉月と静のシーンは切なかったですよね?

大津:不器用ですよね、あの2人!(興奮)

日高:静ちゃんは、もう△$×¥○&%(言葉にならない)。

大津:言葉が足りないんですよ、あの子。

日高:でも、表情が辛さや心情を物語ってるんですけど、葉月ちゃんからだと後ろ姿だから見えてないわけじゃないですか! 振り向けば分かるよ~って思いながら。

大津:伝わらないよー、それじゃあ!って。

日高:そういうもどかしさもありつつ、次週が気になりました。

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