――リンちゃんでいうと、カザンさんとはどういう関係なんですか?
日高:私も“まさか”だったんですよ! 台本を頂いてAパートまでは、それこそ敵だと思っていたら、裏で繋がっていて。まさか、そこまでやってるのかコイツーって思いました(笑)。
しかも、リンちゃんは態度もめっちゃでかいんですよ。すっごく上からで、すぐ馬鹿にする。いつか、誰かにやられるんじゃないかと、気が気じゃないんですよね。でも、そうやって強気に出るところがアメリカ校ぽいですけど。
――ロシア校はどうですか?
大津:参戦は表明してたけど、基本的には争って勝敗を決めるより手を取り合って、「世界中みんな同志!」みたいな方だと思うんです。なので、彼女がヘクセンナハトで叶えたい事が何なのか、それは大きな謎だと思いました。
今後、その目的が判明していくと思うんですけど、そこからまた面白くなるんじゃないかなって思います。
――続きがいろいろと気になりますね! 他に見どころのシーンなどはありましたか?
日高:今回、リンちゃんはマッチを使ってたり、戦い方というところでは見どころだったと思います。
大津:でも、ほぼ裸(ら)だったけど…。本来はブーフ・ヒュレをしますからね。だから、この回の見どころとしては裸(ら)になるんですかね?
日高:裸(ら)にかぎりますね(笑)。
――気になるキャラクターはいますか?
大津:今日、各国の代表以外のキャラクターデザインも見させていただいたんですけど、それもみんな可愛いんですよ。それで言うと、うちのロシアにはタチアナちゃんという、めちゃくちゃ可愛い子がいるので、そこは推していきたいなと思ってます。
ロシア校の同志はみんな、とにかく可愛いです。あと、原書に「てぶくろ」という、私が大好きな童話があるんですけど、その原書と契約してる子がワイルド系で…。童話自体は動物たちが落ちた手袋の中に住んでいくという可愛らしいものなんですけど、どうやってリンクしていくのかも気になってます。
日高:私は、諸国連合のシャルルちゃんとモリーちゃん。掛け合いがすっっごい可愛かったんです!
大津:おバカ可愛い。
日高:もうそのバカさ加減が見ててほっこりします。
大津:諸国連合は家族ですよね。
日高:そう! 仲間意識も強いし、応援したくなっちゃいますよね。だって、飲み物を買いにいくだけで3日かかるんですよ。どういうこと?って思うんですけど(笑)。
大津:世界規模の方向音痴だからね(笑)。
――では最後に、自身のキャラクターにメッセージをお願いします。
日高:私はもう「ほどほどにな」って(笑)。1人だけじゃなく、全員が敵になってもおかしくない接し方をしてるので。我慢しろとは言わないけど、やり過ぎないように。でも、やっている方として楽しいので、複雑な気持ちなんですけどね(笑)。
大津:じゃあ、私も別ベクトルで「ほどほどに…」。彼女は周りが見えなくなっちゃうので、周りを振り回しちゃってるぞって思うんです。ロシア校にはストッパーもきっといると思うので、早くチームメイトと合流してくれたらなと思います。
あと、今はリンちゃんがある意味独走状態なので、そこはマリヤさん的にも放っておけないと思うんですよ。誰かがリンちゃんに手を差し出してほしいなって思ってます。それは葉月ちゃんなのかもしれないけど、最終的に大団円になりたいので、マリヤには「あなたならできるから、世界平和を目指して頑張ろう!」って言いたいですね(笑)。
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