“ヒゲ姿”が新鮮な吉沢悠が「カクホの女」クライマックスを語る!

2018/02/28 06:00 配信

ドラマ インタビュー

「カクホの女」で刑事役!吉沢悠にインタビュー

ハードな展開で、サスペンス好きにはたまらない! と話題の金曜8時のドラマ「特命刑事 カクホの女」(テレビ東京系ほか)。突然刑事部に異動してきた、名取裕子演じる天真らんまんな百合子と、麻生祐未演じる叩き上げの刑事・亜矢の“凸凹コンビ”が難事件を解決する中で、2人に隠された秘密がだんだんと明らかになっていく…というストーリーから目が離せないと人気の刑事ドラマだ。

そんなドラマの中で、2人が所属する“三浦班”の中でも存在感のある刑事・村山を演じる吉沢悠にインタビューを敢行。これまでの彼とはイメージの異なるハードボイルドな役作りや、現場の様子などを教えてくれた。

――「カクホの女」が面白いとSNSなどで話題です。出演する吉沢さんが思う、このドラマの魅力を教えていただきたいです。

やっぱり一番は、名取さん演じる百合子と、麻生さん演じる亜矢の掛け合いの面白さですね。

それに加えて、百合子は一見どこにでもいるような、世間話好きの女性なのに、警察署にいるっていう違和感が「この人何かウラがあるんじゃないか?」と思わせる、ミステリアスな名取さんのお芝居。そういう不思議な部分が、全話を通して描かれているので、「何が目的なのかな?」と考えてしまう怪しさに引き込まれますよね。

さらに亜矢も「この人の過去に何があったんだろう?」と思わせるストーリーがあって…この2つの大きな軸が、魅力なんじゃないかなと思います。

――ドラマの内容はハードですが、現場はいい意味でゆるくて、公式Instagramなどを見ていてもとてもいい雰囲気だなと感じました。

早い段階で仲良くさせていただいたといいますか、距離が縮んだなと思います。さきほどの“凸凹コンビ”の掛け合いの面白さはもちろんですが、亜矢率いる“三浦班”のチームワークの良さも出せたらいいなと考えていたんです。

僕がちょうど班の中では真ん中の年齢なので、橋渡しとは言わないまでも、チームの俳優陣と積極的にコミュニケーションを取るようにしていて。

そんな中に、麻生さんも自然にスッと入ってきて下さって。そうしたら、“三浦班”がどんどん良いチームになっていったんですよね。とても居心地の良い現場なので雰囲気が伝わったらいいなと思います。

――ドラマでは吉沢悠さんのハードボイルドな役柄が、驚いた反面、とても新鮮に感じました。

たしかに僕自身、ヒゲキャラは少ないですね。ここまで伸ばしたのは初めてです。

“三浦班”のバランスの中で、こういう刑事がいてもいいかもしれないね、と鈴木浩介監督と話した中で取り入れていただいたんです。

鈴木監督は役柄一人ひとりのサイドストーリー的な部分まで見てくださっているので、自分自身でも台本に書いてあることに加えて、村山という人物像にプラスアルファを模索しながら演じています。

――吉沢さんの中で村山はどんなイメージの刑事ですか?

最初は百合子のような明るい天然キャラに近く作ったほうがいいのかなと思っていたのですが、監督から「カクホの女」は骨太な刑事ドラマだと聞いて、堅いイメージに変わりました。

けれど、撮影が進むにつれて、当初よりは少しゆるい村山になったというか。いつも堅い男というよりは、オンオフはっきりした、仕事をきっちりやるけれど、ゆるい所もある役柄になりました。

――オンエアを見て気付いたことはありますか?

スッと立っているだけの演技もありなんだなと再発見しました。あえて演じないほうがいいシーンもあるんですよね。

身ぶり手ぶりが少ない方が、語れることが多い時もあるのだと気づきました。演技の幅が広がった気がします。

――これからドラマは最終話へと向かっていきます。

3月2日(金)放送の第6話で起こる事件は、3月9日(金)放送の最終話へ繋がりがあるので、ぜひ続けて見ていただきたいですね。

“カクホ”ファンは百合子や亜矢の秘密が気になっていると思うんですけど、最終話ですべてが明らかになります。ずっと隠されていたことにどう決着がつくか、見どころです。それに、ヒソヒソと動いていた伊東四朗さん演じる孝雄の存在も、「こういうことだったんだ」と腑に落ちたり。

モヤモヤしていたことがスッキリする最終話になっていると思います。僕的には「まさかこの人が!」というサプライズもありました。“カクホ”をしっかり見ていた人にはうれしいサプライズのはずです。

“三浦班”もラストに向けて一つにまとまっていきます。ぜひご覧になっていただけたらうれしいです。