窪塚洋介が17年ぶりにNHK出演!画家・GOMAが自身の人生を見つめるアメリカ旅のナレーションに

2018/02/15 06:00 配信

芸能一般

点描で脳内のイメージを描く画家・GOMA(C)NHK

NHK Eテレで放送中の「ETV特集」(毎週土曜夜11:00-0:00)では、2月17日(土)にアボリジニの伝統楽器ディジュリドゥの奏者で、画家GOMAに密着したドキュメンタリーを放送する。

8年前交通事故で脳を損傷し、高次脳機能障害を負ったGOMA。その事故から2日後、全く造詣のなかった絵の才能が開花し、以来描かずにはいられない衝動から脳裏に浮かび上がるイメージを点描画で描いてきた。

GOMAは昨年、アメリカを訪れ、サヴァン症候群の研究者や同じ障害を負い音楽や数学の才能に目覚めた人物たちと出会い「自分の身にいったい何が起こったのか」「これからどう生きていけばいいのか」と、自身の人生を見つめる旅をした。

そして、手塚治虫の代表作「火の鳥」を、“再生”をテーマに新たに表現することに挑戦。

同番組内では、最新の技術で録音したディジュリドゥの演奏とCG技術を生で連動させ、神秘的な音と映像のステージを披露。

さらに、ナレーションを窪塚洋介が務める。

17年ぶりにNHKに出演するという窪塚は「ご縁のあるGOMAくんのドキュメンタリーということで、快諾させていただきました。収録をしながら拝見させてもらいましたが、とても興味深く、また感動できる仕上がりで、ナレーションで参加させてもらえたこと、本当に光栄に思います」とコメントを寄せた。

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