いよいよ2月9日に平昌五輪が開幕! 今回の日本勢は、金5個を含む計10個と過去最多だった'98年長野大会を上回る数のメダル獲得が期待されている。「ザテレビジョン」が今回、特に注目の競技・選手をピックアップ! 66年ぶりとなる冬の五輪連覇の偉業を狙う羽生結弦、無敵の快進撃を続ける小平奈緒、悲願の金メダルを目指す”レジェンド”葛西紀明など、超期待の選手たちがズラリ! しっかりとチェックして、歴史的メダルラッシュをその目に焼き付けよう!
大会前から熱い注目を浴びているのがこの競技。男子シングルの羽生結弦(はにゅうゆづる)は'14年ソチ金、世界歴代最高点12回更新の絶対王者。右足首の負傷で平昌はぶっつけ本番となるが、地力の差で連覇の偉業に挑む。20歳の宇野昌磨(うのしょうま)も、抜群のバランス感覚と表現力を誇る4回転ジャンパー。フリーでは4本の4回転ジャンプに挑む”黄金のプログラム”で頂点を目指す。
女子シングルは宮原知子(みやはらさとこ)が股関節疲労骨折から復活。昨年末、全日本選手権で4連覇を果たした。復帰後はジャンプ、表現力が進化。優雅な滑りで表彰台を狙う。
まず注目は、歴代最多タイのW杯53勝を誇るジャンプ界の女王・高梨沙羅(たかなしさら)。頂点への架け橋となる大ジャンプで、4位に終わった'14年ソチの雪辱を狙う。成長し続ける高梨のライバル・伊藤有希(いとうゆうき)は、世界選手権個人で2度、銀メダルを獲得している23歳。美しい飛型を武器に世界上位に躍り出た。目指すは高梨とのW表彰台!
男子は冬季五輪史上最多8度目の出場となる”レジェンド” 葛西紀明(かさいのりあき)に世界の注目が集まる。狙うは五輪で唯一取っていない金メダル。真の伝説へ、45歳、飛びます!
スキージャンプ男子団体は、'17年W杯第2戦で3位に入り勢いに乗る”日の丸飛行隊”に期待。レジェンド葛西、新エース・小林潤志郎(こばやしじゅんしろう)、経験豊富な竹内択(たけうちたく)ら精鋭が、平昌の空を切り裂く。
ノルディック複合で出場の渡部暁斗(わたべあきと)は個人で日本人初の金メダルを目指す。前回ソチでは惜しくも銀。課題だったジャンプを強化し、戴冠への準備は整った。
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