メダル獲得へ熱い期待が寄せられているのがスピードスケート。小平奈緒(こだいらなお)は1000mで世界記録を樹立し、500mでもW杯15連勝中の”絶対女王”。金メダル間違いなしのスーパーエースは日本選手団の主将も務める。一方、高木美帆(たかぎみほ)は得意の1500mに加え、1000、3000mでもメダルを狙えるオールラウンダー。2歳上の姉・高木菜那(たかぎなな)とそろって代表入りした。女子団体パシュートは、'17年W杯で3度、世界記録を更新した日本女子チームに期待。鍵を握るのは菜那&美帆の高木姉妹。抜群の連携でチームを勝利に導く!
“氷上のチェス”とも呼ばれるカーリングも、日本選手の成長が目覚ましい。女子は北海道のチーム「LS北見」が代表として出場。高度な頭脳派プレーとスイープ力で上位を狙う。リンクに映える選手たちの美しさも必見だ。超攻撃型プレーで'98年長野以来20年ぶりに出場を果たしたのは、長野が拠点のカーリング男子「SC軽井沢クラブ」。攻めのカーリングで世界を驚かせる。
モーグルの堀島行真(ほりしまいくま)は'17年世界選手権で日本男子初の2冠を達成した20歳の王者。怖いもの知らずのスピードと大技で、五輪でも他を圧倒する! そして、ハーフパイプの小野塚彩那(おのづかあやな)も優勝候補の一角。銅メダルを獲得した'14年ソチ後から高いエアをさらに磨き、'17年世界選手権で頂点に。技の完成度で勝負する。
パラレル大回転の竹内智香(たけうちともか)は、前回ソチのパラレル大回転で2位となり、スノーボードで日本女子初のメダルに輝いた。34歳、5度目の五輪となる平昌は集大成。目指すは金メダルのみ! そして、ハーフパイプ代表はガチンコ勝負に強い16歳の高校生プロスノーボーダー・戸塚優斗(とつかゆうと)。今季はW杯で優勝を含め出場全試合で表彰台に立つなど大躍進を遂げており、本番でもメダル獲得の期待大だ。
ハーフパイプ代表の平野歩夢(ひらのあゆむ)は15歳で出場した前回ソチで銀メダルを獲得し、雪上競技史上最年少メダリストとなった天才。最高難度の大技をつなげる圧倒的な滑りで世界を制する!
※高梨沙羅・高木奈那・高木美帆各選手の「高」は正しくははしご高
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