シングル「桜の栞」が30万枚以上のセールスを記録するなど、人気急上昇中のアイドルグループ・AKB48が、3月24・25日に横浜アリーナでコンサート「AKB48 満席祭り 希望 賛否両論」を開催。2日間で3万人以上を動員した。
24日、初日公演を前に行われた、マスコミ向けの公開リハーサルでは、4月7日(水)に発売の2枚目のベストアルバム『神曲たち』にも収録されている新曲「君と虹と太陽と」を、本番さながらのテンションで熱唱。また、姉妹ユニットのSKE48も新曲「青空片想い」を披露した。
'08〜'10年までのシングル曲を収録したベストアルバム『神曲たち』の完成に、高橋みなみは「本当にうれしく思っています。タイトルの『神曲たち』とある通り、初めてベストアルバムを買ってくださった方にも、好きな曲ができる1枚になっていると思います」と自信をのぞかせた。
シングル「RIVER」と「桜の栞」が2曲続けてオリコンウィークリーチャート1位を獲得し、勢いに乗るAKB48。大島優子は「2曲連続で1位を取れたので、その次にアルバム出せることがうれしいです」と笑顔。また、SKE48からAKB48に選抜されている松井珠理奈は「SKE48もAKBさんみたいに、1位になれたらいいなと思います」と両グループでの1位獲得を目指している。
AKB48史上、最も広いステージに、前田敦子は「横浜アリーナは、ほかの有名なアーティストさんのコンサートを見に来たことがあるので、わたしたちも楽しむことが1番だと思っています。皆さんに楽しかったって思ってもらえるように、みんなで頑張ります」と意気込みを語った。続いて、大島も「一番後ろの遠くの席の人まで、この空間の一体感を一緒に味わえるように、AKB48の大人数と華やかさを武器に、最高のパフォーマンスをします」と力強くコメントした。
25日に行われたコンサートの最終日には、新曲「ポニーテールとシュシュ」が5月26日(水)に発売されることが発表された。また、昨年行われた「ファンが好きなメンバーに投票をし、人気順位を付ける」選抜総選挙が、ことしも開催されることが決定した。
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