加藤諒、神保悟志、飯尾和樹、安達祐実らが3月1日(木)放送の「超入門!落語THE MOVIE」(毎週木曜夜10:25‐10:50、NHK総合)に登場。
同番組は、落語の世界をはなし家の語りに合わせて役者陣が映像化。再現役者たちの徹底的にこだわった“リップシンク”が話題をよんでいる。
今回の演目は「ふだんの袴(はかま)」「堪忍袋」。「ふだんの袴」では、古道具屋に立派な身なりの侍(神保)がやってきて、あるじと会話を交わして去って行く。その堂々とした立ち居振る舞いに脇で見ていた八五郎(加藤)は感激。自分もまねをしてみようとさっそく大家の元に駆け込んで袴を借り、古道具屋に乗り込む。
侍を演じた神保は、収録の感想を「(落語家さんの語りと)口が合う感じが、だんだん快感になるんですよ」と語る。
一方、加藤は「今回で2回目なんですけど、前回とは覚悟が違いましたよ。『もっと頑張らないと』と思って、一生懸命にやりました。顔芸が前回よりひどくなっているかもしれませんが(笑)」と注目ポイントをアピール。
「堪忍袋」では、熊さん(飯尾)とその女房(安達)は、いつも夫婦げんかばかりしていたが、まわりに諭されて怒ったときに文句の言葉を怒鳴り入れるための袋をこしらえる。お互いにこの袋の中に向かって、言いたいことを怒鳴り入れてみると効果は抜群。しだいにこの袋が評判になっていく。
女房役の安達は「なかなかこういう(夫婦げんか)シーンをやらせていただくことがないんですけれど、普段の夫婦生活が生きてくるんだなと思いました(笑)」と暴露。
また、安達と共演した感想を飯尾は「最初はこじれてけんかばかりしている夫婦なんですけれど、安達さんの目が本当恐くてですね、身長は俺より低いんですけども、全然大きく見えましたね。心の中で『ごめんなさい』って5回くらい言いました(笑)」と吐露した。
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