――ご自身もきょうだい(姉と弟)がいらっしゃいますが、嫉妬を感じた事はありますか?
ありましたね。私は姉と全然似ていないんですよ。どちらかというと私は頭も良くないし、昔からポチャリだったんです。お姉ちゃんは色が白くて、私の中ではかわいかったです。だから、私はお姉ちゃんにないことをするようにしていました。例えば、お姉ちゃんが青を選んだら私は赤を選ぶとか。お姉ちゃんが選ぶ物は、選ばなかったですね。弟は双子かっていうくらい、顔が似ているんです(笑)。だから嫉妬とかはなかったですね。
今は、お姉ちゃんも弟も地元で働きながら家族のそばで暮らしていて、きょうだいの中で私が一番好きなことをさせてもらっているので、そこはすごく感謝しています。大人になってから、いろいろ話せることも増えましたし。だから、昔と今では関係性がまったく違いますね。
――では、これから作品を見る方にメッセージをお願いします。
一番そばにいるからこそ、憎くなったりすることってあると思うんです。でも、それってきっと他の人も思っていることだし、そう思っちゃいけなと思う気持ちもあるのかなと。でも、私は嫌いだったら嫌いでいいと思うし、そういう人もいていいのかなと思うんです。
結局のところ私が言いたいのは、由利亜は幸せになりますっていうことです。こんないい役で出させていただいたので、迫真の演技を見ていただきたいですね。女優として出させていただいたので、コントの演技力もワンランク上がったんじゃないかと思っています(笑)!
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