“モー娘。と同期”の須賀健太、後輩・阪本一樹の「ふんどし宣言」を心配!?

2018/02/13 07:05 配信

映画

「サイモン&タダタカシ」の小田学監督、阪本一樹、須賀健太(写真左から)(C)2017PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)

日本映画界の新たな才能・小田学監督が描く男子高校生の淡い恋物語で、3月24日(土)に公開される映画「サイモン&タダタカシ」の特別先行上映会が2月12日に都内で開催。小田監督、本作で演技初挑戦にして初主演を務めた阪本一樹、そして阪本とW主演を務め、ことしデビュー20周年を迎える須賀健太が舞台あいさつを行った。

俳優デビューの阪本は舞台あいさつも今回が初めて。緊張した面持ちで、映画を見終えたばかりの観客を前に「阪本一樹、19歳です!」と初々しくあいさつすると、会場は歓迎の温かい拍手で包まれた。

最初に台本を読んだ時の印象を聞かれ、阪本は「せりふをきちんと覚えきれるか不安で、2~3日、眠れない夜が続きました(笑)」と苦笑いで明かした。

デビューにして主演という大役を背負うことに関しても「主演のお話を頂いた時は不安でした」と素直な心情を吐露し、「そのためにしっかり準備をしていかないとと思い、早口言葉を練習したり、落語を聞いてまねしたり、口を動かす訓練をしました」と振り返った。

一方、阪本の事務所の先輩・須賀は、デビュー20周年の“ベテラン”。「モーニング娘。と同期ということを知って、ビックリしました」とおちゃめに語ると、後輩の阪本との舞台あいさつに「唯一、先輩風を吹かせられる相手なので、リラックスしてやります」と笑顔を浮かべた。

共演についても「事務所の後輩とW主演と聞いて、事務所に後輩がいると知らなかったので、いつの間にか俺も先輩になっていたのかとうれしかったです」と笑顔で振り返り、現場での阪本については「カワイイなって思ってずっと見ていました。見守るというよりも、本当にかわいかったです」と印象を明かす。

作品に関しては「今の日本映画にこんなチャレンジした作品、いろんなことを詰め込んだ作品があるのかと。台本を読んで『どう映像にするの?』と興味が湧いたし、だからこそそれに関われるのがうれしかったです」と充実した表情を見せた。