――今回リリースされるニューシングル「勝手にMY SOUL」は、アニメ「『銀魂』銀ノ魂篇」のオープニング主題歌。そのお知らせを聞いたときの感想は?
龍二:僕ら、ガッツリ銀魂世代なんですよ。なので、主題歌の話を聞いたときは、「えっ、あの銀魂の!?」って感じで、すごく驚くと同時に興奮しました。
匠海:そろそろ流れ始めるころだよね?(※取材は1月初旬)
龍二:そうだね。すごく楽しみ。ちょっと夜更かしして(放送を)見ようと思います。
――「勝手にMY SOUL」はアニメ用に書き下ろしたものですか?
匠海:そうですね。「愛の導火線」の作曲者の方に作って頂きました。DISH//らしさもあり、なおかつ銀魂の世界観もちゃんと組み込まれていて。非常に“いいあんばい”(笑)に仕上がってると思います。
矢部昌暉:初めて聴いたとき、キャッチーでカッコいい曲だなと思って。ライブでやるのも楽しみですね。
――キャッチーでありながらロックでもあるという、これからのDISH//にとっても重要な1曲になるのでは?
匠海:そうですね。しかも、今回はシングル全体で見ても、今のDISH//がすごく表れた1枚になってるんですよ。その中でも「勝手にMY SOUL」は、僕らのライブで主軸となるロックかつポップな1曲です。
大智:カップリングの「BEAT MONSTER」という曲(初回盤B、期間生産限定盤、通常盤収録)は、バンドサウンドでありながら踊れる曲でもあって。まさにダンスロックバンドって感じです。
匠海:ほかにも、「どういうことなんだい?」っていうミディアムバラードがあったり、「Sa-Ra-Band〜俺たち皿バンド〜」(初回盤A収録)みたいな音楽で笑えるような曲もあったり。何て言うか、まさにいいとこ取り(笑)。どの曲をとってもDISH//だし、それでいてDISH//としての新しさを自分たちも感じてるんです。このシングルは、僕らの新しい扉を開いてくれるような気がします。
――今までのDISH//になかったものとして実感していることは?
柊生:前回の「僕たちがやりました」くらいから、曲もそうですけど、ビジュアル面でも自分たちらしさというのが定まってきたかなと思ってて。ちゃんとした土台ができたという実感があるので、ここから先は自分たちの力で音楽業界にニューウェーブを起こせるように頑張っていかなきゃって思ってます。
匠海:そういう意味では、武道館って大きかったよね。昨年1年を総括するDISH//バンドから、アンコールでの決意表明で今後の道しるべを立てるっていう。あの時間は今後にも生きてくるであろう時間だったなって思います。
――4月からは全国ツアーが始まります。
匠海:まだ何も決まってないね(笑)。
柊生:今月は「勝手にMY SOUL」のイベントライブもあるしね。まずはそこに力を入れたいです。
昌暉:でも、元日にダンスロックバンドと宣言したからには、スタイルにこだわらず、DISH//らしく、できること全部をやりたいかな。武道館がすごくボリューミーだったから、それに負けないくらいの盛りだくさんな内容にしたいですね。
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