オリジナルTVアニメ「メルヘン・メドヘン」が、AT-Xほかで放送中。第5話のアフレコ後には、加澄有子役の本渡楓、佐渡原舞役の新田ひよりがインビューに応じてくれた。
【アニメ「メルヘン・メドヘン」インタビュー(1) 新田ひより「私自身も舞と同じく挙動不審なところがあるんです」 より続く】
――物語的には、このあたりから動き出した感じもしますね。ヘクセンナハトも始まりましたし。
本渡:葉月ちゃんが、心が折れるというか。人間関係に悩んで、元の学校生活に戻るけど、そこからやっぱり諦め切れずに戻ってきた5話だったので、ここからの葉月ちゃんは、甘えないで前を向いていける子になったと思います。だから、ここからですよね。予選の後はヘクセンナハト本戦がありますし。
――5話はヘクセンナハトの予選ですが、印象的なシーンはありましたか?
新田:葉月ちゃんが決心して、普通の世界から走ってヘクセンナハトの会場に飛び込んで来るところは、すごく良かったです! その時、舞ちゃんはぐったり倒れてたんですけど(笑)、私個人は「やっと来た!」って思ってました。
本渡:その飛び込んできたシーンも、その間の戦いのことは描かれてなかったんですよね。その間に諸国連合といろんなことがあって、有子ですらボロボロで、最後は「かえし…て…わたくしの…」っていう静のセリフ。「何を?」って、視聴者の皆さんは思ってるんだろうなって思いました。
――それは次回の話になりますね。
本渡:有子もボロボロになりながらも「静!」って彼女を心配する姿が見られて、いつもはボケーッとしてるけど、自分がギリギリの状態でも大切な土御門家の静ちゃんのことを気に掛ける子なんだなぁと思いました。私も一生懸命演じたので、そこを感じ取っていただければ!
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