――その他では、どこが印象的でした?
本渡:冒頭の学園長が3人いるところ(笑)。分身させて同時に仕事をこなしていくシーンが好きで、可愛かったし、その魔法羨ましいな!って純粋に思いました。
新田:そのとき、3人それぞれ性格が違ってたんですよね!
本渡:ノーマルの学園長と、のんびりしてるのと、キリッとしている3人を演じ分けている岡村明美さんがすごかったです。
新田:すごかったですよね!
本渡:すごい!って、改めて尊敬しました。
――あとは葉月の家族のことも描かれていましたね。
本渡:家族愛でした。確かに葉月ちゃんのように本を読んでるタイプだと、(人に)話し掛けるのも難しいのかなって気がするけど、やっと5話で家族と打ち解けたんだなって思いました。義理のお姉さんの方とも、無事誤解のまま(笑)仲良くなっていたので安心しました。だって、4話のあの状態で葉月ちゃんが帰って、それでもまだ家族とうまくいってなかったら、それこそ居場所なんてなかったと思うので、本当に良かったです。義理だとしても家族の形があって良かったなぁって。
――美沙さんも冴子さんも、実はいい人でしたね。あとは、みんなが変身した姿を見られたのも5話でした。
新田:可愛いかったですねー!
本渡:結構アフレコでも細かく描かれていたんですよ。
新田:佐渡原舞ちゃんのキャラクターの設定画を見たんですけど、原書が「鶴の恩返し」なので、変身前から鶴の赤い部分みたいな感じで髪の毛にメッシュが入っているポニーテールなんです。スタイルも鶴っぽくスラッとしてるけど、ボンキュッボーン!みたいな。でも、おどおどはしてるんですけど。
本渡:性格と見た目が全然違う(笑)。スタイルは有子とは対照的ですね……。
――でも、キャラクターはみんなそれぞれ可愛いから、誰推しかって聞かれたら悩みますよね。
本渡:もう1人には絞れませんよ! 国の箱推しならできるけど…。
――どこを推すつもりですか?
本渡:それはもちろん日本です。でも、気になるのはアーサー・ペンドラゴンさん。やたら葉月ちゃんの心を読めるから。独自の空間を持っている感じなので、どういう人なのか気になります。
――新田さんが気になるキャラクターは誰ですか?
新田:ルックスで可愛い!と思ったのは有子ちゃん! こんな下駄、見たことがない!と思って。小っちゃいのにその力はどこから来るんだろうって思いました。あと髪型が、変身後にツインテールがピン!ってなって、さらに色がピンクになるのもすごく可愛い!
本渡:ありがとうございます! でも、さすがカントクさんですね。可愛い!
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)