4人組アイドルユニット・sora tob sakanaが2月12日に東京・中野サンプラザで主催ライブ「天体の音楽会」を開催。5月16日(水)にメジャーデビューすることが発表された。
sora tob sakana(愛称オサカナ)は風間玲マライカ、神崎風花、寺口夏花、山崎愛の4人で結成されたアイドルユニットで、今回の「天体の音楽会」はゲストアーティストを招いての主催ライブ。sora tob sakanaに招かれて、8組のバンドやアイドルユニットが中野サンプラザのステージに集まった。
sora tob sakanaはエレクトロニカなサウンドと4人の透明な声質で、優しく心地いい音楽をじっくり聞かせるアイドルシーンには珍しい音作りでファンを集めている。この日のライブでは第1組、先陣を切って「Moon Swimming Weekender」「魔法の言葉」「夏の扉」の3曲を披露。表現豊かなパフォーマンスでオサカナワールド見せた。
ゲスト8組がパフォーマスを終えると、今度はトリを飾るバンドセットで登場。「夜空を全部」「鋭角な日常」「広告の街」など物語性の強い自身の代表曲をバンドサウンドに乗せて歌い上げていく。そして「広告の街」を終えたところで、寺口が「ここでサカナから皆さんにお知らせがあります!」と告げると、バックスクリーンに「オサカナNEWS」の文字が踊り、5月16日(水)のメジャーデビュー、そして7月1日(日)の結成記念ワンライブ開催のビッグニュースが映し出される。
メジャーデビューは「sora tob sakana×ワーナーブラザースジャパン」のプロジェクトとなるもので、同日にミニアルバムをリリース。結成記念ワンマンライブは東京国際フォーラム ホールCにて開催。こちらは「sora tob sakana×ポニーキャニオン」のプロジェクトで、オサカナ4周年記念にあたるライブイベントとなる。
歓声が沸き起こる中、メジャーデビューミニアルバムから新曲「Lightpool」を披露。続けてこちらもまたファンに愛される名曲「夜間飛行」「ribbon」などを情感豊かに踊り、透明感ある歌声を響かせて、この日の全セットリストを終了。“天体の音楽会”というテーマを表現するように、多様な音楽性を持つゲストが集結し、ちょっとしたフェスのような楽しさを引き出した初の主催ライブとなった。
神崎は「いつも私たちは主催イベントに呼んでもらう方が多いんですけど、今回は私たちで開催でき、しかも中野サンプラザという大きな会場で主催ライブができて嬉しかったです」と興奮冷めやらぬ様子でコメントし、寺口は「私たちは5月16日にメジャーデビューをします。これからはワーナーブラザーズジャパンの皆さんと手を取りあってsora tob sakanaの音楽をもっと広めていけるように頑張りますので、皆さんぜひ楽しみにしていてください。7月1日の4周年記念も最高のワンライブにします」と宣言。風間も「7月1日にお世話になるポニーキャニオンさんも、これからよろしくお願いします」と続く。
最後に山崎が「天体の音楽会に出演してくださった皆さま、見に来てくださった皆さま、本当に本当にありがとうございました!!」と会場に集まったファンにメッセージを送り、約6時間に渡った「音楽会」に幕を閉じた。
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