もしも、冬ドラキャラが恋愛相談にやってきたら…　「アンナチュラル」編

相談1「恋＜仕事のミコトさんをなびかせたい！」

A.傷につけ込めば？

女性が男性に引かれる要素に、サバイバルスキルとケアスキルがあります。サバイバルは頼りがい、ケアは自分に優しさをくれるかどうかです。振られたばかりの彼女に優しくするのは、ケアスキルと同時にサバイバルスキルも感じさせることができます。“それってズルいんじゃ…”と思うかもしれませんが、その後にちゃんと幸せにするかどうかの方が大事。

相談2「ミコトさんと中堂さんがくっついたらどうしよう」

A.本人には絶対聞くなよ！

中堂が好きなら、見ていれば分かる。よく一緒に帰ってる、中堂の話は覚えてるとか。「気があるの？」と聞くのはダメ。年上女性を落とすには、頼りがいを見せることが大事。年齢的に33歳の女性からすれば41歳の中堂は範疇外なことが多いのであなたに分がある。ただ頼りがいのある中堂がミコトに優しくしたら…。

●法医解剖医：中堂系(井浦新)＝経験と技術は豊富だが、態度が悪いトラブルメーカー。約8年前に、恋人を殺された過去を持っている

相談3「ミコトさんの暗い過去に触れるべき？」

A.一生黙ってましょう

僕が薦める恋愛の進め方は、リスクが大きそうな駆け引きはしないこと。なので、ミコトの過去についても触れない方がいいでしょう。もしミコトからその話を引き出せた場合も、知らなかったフリ。知っていたことは、一生の秘密にすべき。過去を探る任務を任されてる時点で、六郎の恋は厳しいなぁ。彼女を落としたいなら、その任務を捨てたら？

取材・文＝上村祐子