A.やめておきましょう
名前を偽装し、二股を掛けるような人を支えても幸せな未来が来るとは思えない。次にいった方があなたのためです。だけど慶介を好きになっているなら、その気持ちは止められないんでしょうね。「つらい過去に同情しているだけ」、「彼に必要とされたいだけ」と言ったところで、雪子の気持ちは変わらないんだろうなぁ。
A.簡単ではない
彼の場合まずは、トラウマを乗り越えさせることですが…。過去にトラウマを持つ人を変えることはできます。その方法はもう一度傷みを味わうこと。傷みがないと人は変わらないんです。ただ慶介が抱えている過去のトラウマは、とても大きなもの。だからこそ、トラウマを乗り越え人を愛するようになるのは、簡単ではないでしょうね。
A.人の道を外れています
どんな理由があれ妹と取り合うなんて、そんなことしちゃダメ。単純に“年下の子と同じ人を好きになってしまった”ということなら、年上の寛容さを武器にすべき。妹の若葉はバイタリティーがあって戦略家。一方で若さ故に重たく駆け引きができません。なので、逆に彼の本音を受け止めてあげるといいと思います。ただ、どんな過去があったとしても、女性の恋心を利用する男(=慶介)は人でなしだと思いますが。
取材・文=上村祐子
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