シュールな笑いが人気の「サラリーマンNEO」で生瀬勝久が流行語大賞狙う!

2010/04/01 18:19 配信

芸能一般

「サラリーマンNEO シーズン5」の取材会に出席した奥田恵梨華、生瀬勝久、中田有紀、原史奈(左から)

NHK総合で4月8日(木)から放送が始まる「サラリーマンNEO シーズン5」の取材会が、30日、都内のNHK放送センターで行われ、出演者の生瀬勝久、中田有紀、原史奈、奥田恵梨華と、原田秀樹チーフプロデューサーが出席した。

同番組は、サラリーマン社会をネタにしたシュールなコントを展開する人気コメディーのシーズン5。会社や家庭でサラリーマンが直面する出来事を、シニカルな笑いに仕立てて描く。

シーズン5を迎えるに当たり、生瀬は「ここまで続くとは思いませんでした。今回のテーマは『原点回帰』。もっと地味なサラリーマンコントをやっていきたいなと思っております」と意気込みを。しかし、この番組では悔しい思いをしているようで、「沢村(一樹)くんの(人気キャラクター)『セクスィー部長』が、2009年の流行語大賞にノミネートされ、この番組もエミー賞に2度ノミネートされているんですけど、グランプリは取れていない。僕は今回こそ流行語大賞を、そしてエミー賞を取りたい。シーズン5は懸けています!」と熱い思いを語った。

また、俳優が真剣にコントに挑戦している姿も、同番組の見どころだが、中田は「いつも映画、ドラマ、舞台で活躍されている役者さんがまじめにコントをされている姿は、勉強させていただくことがたくさんありますし、大切な時間です」とコメント。続けて、奥田は「1日にいくつもの役をやるので、いろんな人物になれるのがすごく楽しいです」と話した。

おなじみのコントに加え、新作コントも満載のシーズン5。宝塚風のいでたちで登場する「トラブルシューティングガール」を原、奥田と共に演じる中田は「本格的なメーク、衣装がみんなとても似合っていたので、シリーズ化すればいいなと思います。監督いわく、まだお試し作品。皆さんの反応が良ければ続くんではないかなと思っています」と新作に自信をのぞかせていた。