香取慎吾「クソ野郎―」クランクイン&アップ!! 「ほぼ、僕です」と語るその内容とは

2018/02/17 05:00 配信

映画

香取慎吾、映画デビューの少女に「僕どうでしたか」と聞いた結果…


4月6日に公開を迎える、稲垣吾郎、香取慎吾、草なぎ剛が4つの物語を紡ぐ短編オムニバス映画『クソ野郎と美しき世界』。1月下旬の時点でまだ撮影が始まっていないことを、やや自虐的に明かしていた香取慎吾だが、自身が主演する物語のひとつ「慎吾ちゃんと歌喰いの巻」がすでにクランクイン、そして無事クランクアップしていることが分かった。

1月29日の自身のTwitterで、衣装合わせを行ったことと、監督&脚本を務める山内ケンジと会ったことを明かしつつ、「ってまだ撮影してないんかーい?!」と締めくくっていた香取だったが、その後、2月7日Instagramで「#遂に #やっと #ようやく #映画 #クソ野郎と美しき世界 #慎吾ちゃんと歌喰いの巻 #撮影 #開始 #クランクイン」と撮入したことを報告。そして9日、「#祝 #クランクアップ #楽しかった !」と撮了した旨を投稿。そして花束を持った写真とともに「#てか #早っ !! #KUSOYARO」という投稿をし、わずか3日間の撮影だったことを明かしていた。

香取は、「皆さんから『撮影してるんですよね』『がんばってください』と言われていたのが、やっと始まった!と言えるようになって、この世界にもうちょっといたかったのですけれどあっという間に終わってしまいました」と充実した撮影時間を惜しんだ。

山内ケンジ監督は「単なるファンタジーということではなく、リアルなところをどのようにまぜていくかというところを考えてつくった結果でございます」とコメント。

歌を食べて生きる少女“歌喰い”と歌えなくなったアーティストの不思議な関係が描かれる今作品。劇中でキーとなってくるのがこの“歌喰い”という存在。この難役に挑戦したのは弱冠11歳の少女、中島セナ。今作が映画デビューという、いわば“未知数”な彼女だが、山内監督は「雑誌でお見かけしたとき、まさに歌喰いのイメージで、実際にお会いしたら本当に何も話さなくて。あてがき(本人に合わせて台本を書いた)と言えるような感じです」と監督は中島を大絶賛。香取も「緊張してそうなんですけど、しっかりどっしり映画に存在しているなって思いました」と、その存在感に太鼓判。そして「セリフの言い合いは今日初めてだったよね、僕どうでしたか」と香取がたずねると、「すごくうまい」と中島。すると香取も「ほめられた!」と大感激していた。

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