2月15日(木)放送の「アウト×デラックス」(フジテレビ系)に、音楽家であり小説家でもある黒木渚がゲスト出演。咀嚼音の魅力についてアツく語り、スタジオのみならず、ネットでも「分かる!」「絶対無理!!」と話題を呼んだ。
黒木が紹介したのは、動画の新ジャンル・ASMR(Autonomous Sensory Meridian Response)。もともとは、聴覚や視覚への刺激から起こるゾワゾワする・心地良いといった感覚のことで、この感覚を堪能するための動画が世界各地からアップされるほど人気を呼んでいる。ASMRを感じるための素となる題材は、焚き火の火がはぜる音といった穏やかなものからシャンプーで髪を洗う音といった日常的なものまでと幅広い。黒木が入眠音楽がわりに聞いているのはフライドチキンの咀嚼音で、なかでも、バイノーラル録音という人間の耳に届く音を忠実に再現できる方法で録った作品を聞くと「大きな頭蓋骨の中に入ってるみたいな気持ちなんです!」と熱弁した。
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