満島真之介がバスケ愛&NBAを語る「自分の中でバスケは衣食住と同じくらいの存在」

2018/02/18 08:00 配信

芸能一般

満島真之介がNBAオールスターの見どころやバスケ愛を語る!(C)WOWOW

幼少期から地元・沖縄でバスケットボールと共に時間を過ごし、さらに今シーズンは、ニューヨークにまで足を運んでNBAを観戦するなど、バスケを深く愛している俳優・満島真之介。今回、NBAやバスケットボールへの思い、そして日本時間2月19日(月)に開催されるNBAオールスターゲームの見どころなどを、たっぷりと語ってもらった。

――NBAでイチ推しのチームや選手はいらっしゃいますか?

すごくいい選手が増えてきて、いろいろな視点からNBAを見ていることもあって、一人を挙げるのは非常に難しいです。今のNBAは、ヨーロッパを中心に世界中の素晴らしいプレーヤーが集まっていて、彼らは母国に帰るとその国のNo.1プレーヤー。そういう意味で、地域や人種を超えたスポーツがバスケであり、NBAだと感じています。なかなかイチ推しの選手を挙げるのは難しいですね。

その中でも、ジェームス・ハーデン(ヒューストン・ロケッツ)には注目しています。プレーオフに向けてチームをここからどうやって押し上げて、上に導いて行くのか。自分と同じ左利きですしね。逆に、アンソニー・デイビス(ニューオリンズ・ペリカンズ)は可哀想です。本人は素晴らしい活躍ですが、相棒のデマーカス・カズンズが大ケガで今シーズン絶望。チームの状況を色々と考えていくと、一つのチームに偏ることはできないですね。

――そういう視点で考えると、優勝候補を予想するのも難しいですね。

そうですね。今シーズンは最後までどうなっていくのか全く予想がつかないですが、ウエスタン・カンファレンスの動向次第で決まるような気がしています。その中でミネソタ・ティンバーウルブズは期待が持てる存在になっていくと思っています。若手の活躍が大きいですし、プレーオフに向けて凄いチームになるんじゃないかなと思います。肉体的にも精神的にもチーム状態の良さが、今後のシーズンの鍵になってくると考えています。

――いよいよ近づいてきたオールスターゲームですが、どのような部分が楽しみですか?

今シーズンのオールスターゲームはとても楽しみにしているんです。ステフィン・カリー(ゴールデンステイト・ウォリアーズ)とレブロン・ジェームズ(クリーブランド・キャバリアーズ)が選手をドラフトして戦うスタイルになって、既に見えているチームカラーの違いや選手同士の関係性など、興味深く感じる部分が多くて今から楽しみで仕方ありません。

その今回のシステムが、選手会長のクリス・ポール(ロケッツ)が、ケガで昨シーズンのオールスターを自宅で観戦していた時の発想が元にあると知った事も大きいです。選手たち自身がオールスターゲームについて、エンターテイメント性だけではなく、真剣勝負が大切なんだということを見せようとしている。色々な側面を知って、非常にうれしく感じました。