放送中の連続テレビ小説「わろてんか」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)に、西川きよしの出演が決定した。
西川が出演するのは、本作の最終週である第26週(3/26[月]〜)。戦争の足音が忍び寄る中、ヒロイン・てん(葵わかな)たちが疎開する農家の主人・治平役に抜てきされた。
「わろてんか」は吉本興業の創業者・吉本せいの生涯をモデルに描かれている。藤井隆や内場勝則ら、お笑い芸人として活躍するタレントも多く出演している中、西川は満を持してのスペシャルゲストとして登場する形。
本作について「随所に漫才だったり、コンビのあり方が出てきたりと、少し身につまされる思いを感じながらも、毎朝楽しみに見ていた身近な番組でした」と語る西川。「私は今年72歳の当たり年です。出演が決まった時はとてもうれしかったです」と話す。
「治平は滋賀県の農村で、大阪から疎開してきたヒロインたちを迎え入れる役どころです。でも、彼には孫を戦争に送り出し、どうしても笑うことができないという葛藤があります。
戦時下という非常時に、『笑いは薬』ということをてんさんから教わる場面にご注目ください」とコメントしている。
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