武田玲奈、演技も“お弁当”も勉強中。女優として着実に成長した、映画「パパのお弁当は世界一」

2018/02/20 20:13 配信

映画

映画「パパのお弁当は世界一」(2017年公開)のDVD購入者限定イベントが都内で行われ、映画に出演した渡辺俊美(TOKYO No.1 SOUL SET)と武田玲奈、主題歌「なまえ」を歌った片平里菜が登壇した。

この映画は、Twitterで投稿された一般の父と娘のエピソードが元になり、映画化されたもの。映画では、高校生の娘のために弁当を作り続けた父親と娘の3年間が感動的に描かれている。

イベントでは、フカツマサカズ監督から3人へのコメントが寄せられたほか、会場に駆け付けたファンからの質問に答える場面も。ラストは片平と渡辺のセッションによる「なまえ」のアコースティックライブが開催された。

二人の生歌を聞いた武田は「素敵ですね。時間を忘れちゃいました。マイクを通さず歌うなんて、貴重な機会でしたね。ファンの方と一緒に聞くことができてよかったです」と喜びのコメント。

また、作品中ではアドリブが多く、渡辺も自身のアイデアによるセリフがあったことを明かした。武田は「(渡辺が演じた)お父さんとのシーンや学校でのシーンでもアドリブがたくさんありました。昔はアドリブは怖い印象しかなかったんですが、すごく楽しく演じられました」と当時の思い出を語った。



また、実話が元となった本作について武田は「この話のモデルになった女の子とお話をして、役作りをしました。実際に彼女の高校で撮影もしたので、彼女が見てきたもの、感じてきたものを自分で表現できるように、気持ちを込めました」と振り返る。

そんな武田の好きなお弁当のおかずは「卵焼き」。武田は「卵焼きは自分でも作ります。大好きなのは甘い卵焼きなので、好きな味を研究してみたいですね」と料理に意欲的な発言も。

さらに武田は「この映画はどんな人にもお勧めできる映画です。ご家族でDVDを見てほっこりして欲しいですね」と見所を語ってくれた。