テレビ朝日系で4月25日(日)からスタートする日曜ナイトドラマ「女帝 薫子」が3月29日、千葉県でクランクインした。
本作は、生き別れになった母親を捜す女・紗也(桐谷美玲)と自分を捨てた父親を捜す女・美樹(黒川智花)が、それぞれホステスになって激しい火花を散らす物語。クランクイン当日は、紗也が幼なじみの純平(中村優一)に、卒業と同時に銀座に出て夜の世界に飛び込むことを告げるシーンが撮影された。
撮影終了後、囲み取材に臨んだ桐谷は「いよいよ始まるんだなって思うとドキドキします。ホステス役ということで、大人の女性らしさを出していかなきゃいけないので、所作やウーロン茶で水割りを作る練習を家でしています。話しながらボトルでお酒をついだりするのが難しいですね」と役作りの苦労を。さらに、「前作(女帝)のDVDを見たんですけど、女の戦いってすごいですよね(笑)。でも、それに負けないように“桐谷の女帝”って言われるようにしていきたいと思ってます」と意気込みを語った。
また、言葉使いにも苦労しているようで、「『おれ、負けね』っていう決めぜりふや、『やめてけれ』『ここは我慢だべ』っていうせりふがあるんですが、結構秋田弁が激しいんです。今iPodを聞きながら練習をしているので、若い人たちにこのせりふを絶対はやらせたいと思います(笑)」とひそかな野望を明かした。
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