舞台「余命1ヶ月の花嫁」の制作発表が3月31日、都内にて行われ、出演者の貫地谷しほり、渡部豪太、天宮良が登壇した。
本作は、24歳という若さで乳ガンで亡くなった長島千恵さんが、懸命に生き抜く姿を追ったドキュメンタリー番組を舞台化したもので、’09年には映画化。「明日が来ることは奇跡」と語った長島さんは何を残して去ったのかを訴えかける作品。
役について貫地谷は「まだ第三者として台本を見ている部分があり、涙が止まらなくて…稽古に入るまでには長島さんの気持ちに近づいて、表現できたらと思います」と意気込みを。また、渡部は「すごくワクワクしていて、演じて自分に何が残るかが楽しみです。生きる事だとか、愛とか。作品を通していろいろ気づけたらいい」と語った。
映画との違いについて貫地谷は「人それぞれ個性があるので、役をやる人が違うだけでずいぶん違うし、演劇では、じかにお客さんがいるので手法も全然違うし、とにかくこの役を一生懸命って言ったら変だけど、すごく力を入れてやりたいです」と熱い思いを伝えた。
共演が始めてという貫地谷と渡部。第一印象は?と聞かれ、貫地谷は「初めて会った時に、ドアとか開けてくれたりとかすごくジェントルマンな方だと思いました。なんかお姫様みたい気分になります! 渡部さんは王子ですね! もう5月、6月は渡部さん一筋です!」とコメント。そこから本当の恋に発展しそう?とすかさず聞いた記者にも「あったらいいですね!」とさらにリップサービスを。渡部は「貫地谷さんは素敵な方ですね。…これからもっと仲良くなれたらなと思います」と照れている様子を見せた。
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