「センバツ」の略称で親しまれる「第90回記念選抜高等学校野球大会」が3月23日から13日間の日程で、阪神甲子園球場にて開催される。その記念すべき90回大会となる今年の「センバツ応援イメージキャラクター」に玉田志織が任命され、記者発表会が2月21日、東京・毎日ホールで行われた。
ポスターと同じ制服で登場した玉田は「甲子園という夢の舞台に応援キャラクターとしてかかわることができて本当に光栄です」と就任の喜びを語った。玉田は昨年の「第15回全日本国民的美少女コンテスト」で審査員特別賞を受賞した16歳。中学校時代には応援部に所属しており、「誰かを応援する力は誰にも負けません」と力強くコメント。
また甲子園に行ったことはないという玉田だが、テレビでの観戦から「高校生が野球をしている姿は本当に輝いているし、応援している側の人たちも一丸となっているところを見て、野球って人に感動を与えられる素晴らしいスポーツだと思いました」と語った。そして「甲子園は野球をやっている人なら憧れる夢のステージ。惜しくもそのステージに立てなかった人の分まで頑張ってほしい。私も少しでも選手の皆さんの力になれるように頑張ります」とエールを送った。
また宮城県出身の玉田は、平昌オリンピックのフィギュアスケート男子で66年ぶり2大会連続の金メダルを獲得した、同郷の羽生結弦選手について「同じスケートリンクに行ったことがあって、同じ場所で滑っていたことがすごく嬉しい。“おめでとうございます”という気持ちです」とコメントした。
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