昨年、9月の公演時に大阪公演と大千穐楽がCSテレ朝チャンネルでも生放送された、大人気コミックス原作の舞台「煉獄に笑う」。
大反響により、今回オリジナル版として舞台裏でのマル秘エピソードに加え、演出秘話なども聞ける副音声付きで、2月25日(日)昼4時からCSテレ朝チャンネル1にて放送されることが決まった。
本作は、戦国乱世の真っただ中に織田家家臣・羽柴秀吉の命を受け、後の石田三成である小姓・石田佐吉(鈴木拡樹)が、曇神社八代目当主・曇芭恋(崎山つばさ)と阿国(前島亜美)を巻き込んで、伊賀・百地家当主・百地丹波(角川裕明)との一戦を向かえる物語。
今回、曇芭恋役の崎山、島左近役の中村誠治郎、脚本・演出の西田大輔が副音声に参加。放送に先駆け、3人からのコメントも到着した。
――あらためて舞台「煉獄に笑う」をご覧になっていかがでしたか?
西田:僕は原作がある作品の場合、原作のせりふを変えないことを心掛けているんです。でも、やはりどこか違和感が生まれたりすることもあるのですが、あらためて煉獄に関しては、違和感がほとんどないと感じましたね。
そして見どころとして、今回は時間の流れやストーリーの展開を映像に頼らず、舞台装置にこだわって演出しました。足場がパズルのように動くので、役者は大変だったと思います。
崎山:そうですね、常に意識を研ぎ澄ませていました。少しでも気を抜くと、踏み外しちゃうので。
中村:舞台装置を動かしているスタッフも大変だったと思うし、役者側もさらに緊張感が生まれて燃えましたね。
西田:でも、原作は谷底で戦っているからね(笑)。
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