「迷い猫オーバーラン!」は“ツンデレ”とは何かが分かるアニメ!?

2010/04/05 20:59 配信

アニメ 芸能一般

4月6日(火)からTOKYO MXほかで放送がスタートするアニメ「迷い猫オーバーラン!」が3月28日、「東京国際アニメフェア2010」(東京ビッグサイト)でステージイベント「別に見に来て欲しくなんかないんだからねっ!」を開催。ヒロイン3人娘を務めた声優の伊藤かな恵、井口裕香、竹達彩奈が主題歌「はっぴぃ にゅう にゃあ」を披露したほか、声優の岡本信彦、佐藤聡美を加えてのトークを行った。

同作は松智洋原作の同名ライトノベルのアニメ化。恐ろしく口が悪いツンデレ美少女の芹沢文乃(伊藤)、超セレブで高慢なツンデレ娘の梅ノ森千世(井口)、無口で謎だらけのクールビューティー・霧谷希(竹達)という3人の“ツン”美少女に振り回される高校生男子・都築巧(岡本)の恋と友情を描くラブコメディー。漫画雑誌「ジャンプSQ.」(集英社)では「To Loveる」の矢吹健太朗による連載も始まり、第1巻が4月30日(金)に発売に。また連動Webラジオ「迷い猫聞いてごラン!」や、3月25日に発売されたドラマCD「迷い猫オーバーラン! 迷い猫同好会南海の大決闘〜神秘の樹海に巨大生物の影を見たり見なかったり〜」など、さまざまなメディアで展開中だ。

巧の姉の都築乙女を演じた佐藤は、番組の見どころについて、「かわいいキャラあり、ネコは盛りだくさんで、男の友情も描かれていて、楽しめるポイントがたくさんあると思います」とアピール。岡本は「すっかり有名になった“ツンデレ”ですが、この番組では“ツン”とは何かの極意も分かると思います」と語った。

井口はお気に入りのキャラクターを自身が演じる千世だと語り、「かわいい子なんですよ、ちょっと面倒くさいだけで(笑)。今作はツンデレのかわいさをかみしめた気がしますね」とうなずきながらコメント。竹達も「この作品で初めて『これがツンデレか〜』と分かった気がします。無口で感情を表に出さない希のかわいいところもしっかり演じていきたい」と役への思いを新たにしたよう。

伊藤は「3人のキャラクターは、不器用だけど心の中は優しいところが似てる。ヒロイン3人とも応援してほしい」と語った。