アニメ「閃光のナイトレイド」吉野裕行が中国語でアフレコ!

2010/04/06 21:06 配信

アニメ 芸能一般

取材に応じた浪川大輔、吉野裕行、生田善子、星野貴紀(写真左から)(C)A-1 Pictures/閃光のナイトレイド製作委員会

4月からテレビ東京ほかで放送が開始されるアニメ「閃光のナイトレイド」。そのアフレコ後に行われた取材で、メーンキャラクターである三好葵役・吉野裕行、伊波葛役・浪川大輔、苑樹雪菜役・生田善子、鍵谷棗役・星野貴紀の4人に話を聞いた。

本作は、テレビ東京とアニプレックスのオリジナルアニメプロジェクト“アニメノチカラ”の第2弾作品。1930年代の上海を舞台に、日本陸軍の諜報機関に所属する特殊能力を持つ登場人物たちが活躍する、超能力スパイアクションだ。

超能力スパイアクションと銘打っているだけあって、生田は「アクションがすごい。迫力満点です!」、浪川は「4人が、それぞれの能力を助け合いながら使っているところが面白いと思います」とコメント。星野も「歴史の光が当たっていない1930年の上海に、あえて光を当てているところに注目してほしいですね」と見どころを語った。

浪川が「新しいことに挑戦している作品です」と語るように、第1話で葵のセリフの約3分の1を中国語で初アフレコしたという吉野。「言葉を扱う仕事をしているが、母国語以外を使うのは本当に難しかったです」と収録の感想を語りつつ、「歴史をテーマにしているけれど、堅苦しく考えないで気軽に見てほしい。一緒に歴史とかの勉強をしていきましょう。だから、カタコトな外国語も勘弁してな!(笑)」とファンへメッセージを寄せた。

また、本作が声優初挑戦という生田は「初めてのアフレコで、ものすごくテンパって大変でした」と少し緊張気味の様子。しかし、目指す役者像を尋ねられると、「今までにないタイプの役者になりたい。十八番がある役者もすてきだが、コメディーも悪役もヨゴレも何でもできる役者になりたいです」と意志の強さを見せた。そんな生田に対して、浪川は「声自体がキレイで魅力的ですね」、星野は「駄目出しにも真摯(しんし)に応えていて、期待が持てると思います」とエールを送っていた。