大杉漣さん出演のBS朝日「ザ・インタビュー」再放送決定!

2018/02/22 22:42 配信

芸能一般

BS朝日でも大杉漣さんをしのんで、緊急編成に(C)BS朝日

BS朝日では、2月21日に急性心不全のため亡くなった俳優の大杉漣さんをしのび、2月24日(土)の編成を変更。大杉さんが過去に出演した「ザ・インタビュー~トップランナーの肖像~」(2016年3月19日初回OA)と、22日にテレビ朝日系で放送された「徹子の部屋」をBSでも放送することが分かった。

徹子の部屋」では、大杉さんを“幅広い役を演じ愛された俳優”として紹介し、フォークシンガーに憧れたという大杉さんの貴重なギターの弾き語りが披露される。

そして、仕事のとき以外は「普通にしていることが一番大事で、難しいことなんじゃないかと思う」「普通の感覚を持っていて生活していて、そいつがたまたま俳優やってて、やるときは“思い切り変わっちゃう”という面白さを楽しんでいる」との持論が語られる。

一方の「ザ・インタビュー」では、大杉さんの波乱の人生を、幻冬舎の舘野晴彦氏が取材。徳島・小松市に男4人兄弟の末っ子として生まれた大杉さんが、少年時代から名脇役として活躍するまでの波乱な人生を語る。

京都大学を主席で卒業し、教育者だった父に自由奔放に育てられ、わんぱくな少年だった大杉さんは、高校卒業後大学進学のため、上京し吉祥寺に移り住む。

しかし、好きなギターと音楽を聴きながらダラダラ過ごし、大学も中退。日雇いのアルバイトをしながらその日暮らしの生活を送っていた大杉さんは、たまたま目にした劇作家・太田省吾の文章に感銘を受けて劇団に入団する。その後、約15年にわたって舞台俳優として演劇にのめり込んだ。

名脇役としてテレビでは見ない日がないほどの俳優にまで昇り詰めた大杉さんの生涯をひもとく。

関連人物