4月16日(金)から、テレビ東京系でスタートする子ども向けバラエティー番組「ピラメキーノG(ゴールド)」の制作発表記者会見が3月29日、都内で行われ、出演者のはんにゃ、フルーツポンチと、佐久間宣行プロデューサーが出席した。
現在テレビ東京系で放送中の「ピラメキーノ」が、毎週金曜日のみ夜6:30から8:00までに拡大し、「ピラメキーノG(ゴールド)」としてゴールデンに進出。番組内では、はんにゃ・金田哲がヒーローにふんし、演技や華麗なアクションを披露する「ざっくり戦士 ピラメキッド」や、次世代の子役スターを発掘するオーディションなど、新企画が続々登場する。また、夕方のレギュラーで放送されている「漢字おバカ殺人事件」や「ドッジボール・ワンターゲット」などの人気コーナーに豪華ゲストを招くなど、既存の企画もグレードアップ。子どもだけではなく、大人も楽しめるバラエティー番組となっている。
会見で佐久間氏は「1年間、夕方の帯で放送させていただいて、『ピラメキたいそう』を全国の子どもたちが知ってくれたり、『Onaraはずかしくないよ』のCDを買ってくれたりと、やっと子どもたちの間でブームになり、僕らの中で定着してきた感が漂ったところで、会社から『新たな挑戦をしてくれ』ということでゴールデン進出となりました。夕方の人気コーナーをどんどんゴールデンに昇格させていって、そして新たに金田くんがやる『ざっくり戦士 ピラメキッド』というヒーロー物であったり、『ドロケイ』だったり、新しいコーナーを浸透させていき、これからは子どもたちだけではなく、日本一のファミリーに愛される番組を目指したいと思います」とコメントした。
はんにゃ、フルーツポンチにとって初のゴールデンのメーンを務めることとなる同番組。金田は「ゴールデン進出ということでだいぶ気合が入っております。正直、始まって1年でゴールデンに上がるとは思っていませんでした。若干の不安はありますが、楽しい感じがテレビを見ている方々に伝わればいいなと思います。僕は特撮物をやらせていただくということで、小学生のみんながまねしてくれればなと思います」と意気込みを語った。一方、相方の川島章良は「ゴールデン進出に当たって、僕は以前『番組が終わる』というドッキリを仕掛けられたので、いまだに信じていません。これも全員エキストラです」とゴールデン進出が信じられない様子。続けて、「今日も『ピラメキーノG』の『ドッジボール・ワンターゲット』を撮りましたが、(セットや衣装が)だいぶ豪華になっていて、もてるためにやせようかと思います」とコメントし、記者らの笑いを誘った。
また、フルーツポンチ・村上健志は「僕はゴールデンに上がってから企画会議にも参加させてもらっていて、中学生向けのコーナーとかも考えています。これからは、新しいコーナーも増えていくし、今までやっていたコーナーもグレードアップしてやっていきますので、目が離せなくなると思います!」と力強くアピール。相方の亘健太郎も「今まで全く個人のコーナーがなかったのですが、新しく『テキトーに弾いちゃって!』という僕のコーナーが放送されます。夕方でやっているコーナーで、人気が出たらゴールデンに昇格するシステムなので、この企画でみんなに音楽に興味を持ってもらって、ゴールデンを目指したいと思います!」と自身のコーナーのゴールデン昇格を熱望していた。
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