“六本木発”La PomPon、デビュー3年で解散発表「新たな夢への道を歩む」

前置きが長くなったが、「La PomPon運営より大切なお知らせ」と題して公式HPに記された解散発表。

「2015年1月28日のデビューより多くのファンの皆様に支えられながら活動を続けてきましたLa PomPonですが、2018年1月28日の3周年以降の今後の可能性・将来性など総合的に鑑みた結果、グループとしての活動を終了とし解散をすることが決定致しました」と、解散の理由が説明された。

「2014年夏より精力的に続ける事ができましたのも、ひとえに応援して下さる皆様のおかげです。心より御礼申し上げます。突然の発表となりファンの皆様をはじめとして関係者の皆様、本当に申し訳ございません」という謝罪に続き、「今後、各メンバーはLa PomPonでの経験を活かし新たな夢への道を歩み、頑張っていく所存です。皆様の変わらぬご支援とご声援をいただけますと幸いです」とつづられた。

「各メンバーはLa PomPonでの経験を活かし新たな夢への道を歩み、頑張っていく所存です」という前向きな文言はあるものの、具体的にそれぞれの“今後”については明らかになっていない。

今にして思えば、2ndワンマンライブの際にいつも元気いっぱいなメンバーたちが珍しく号泣していた姿も、目の前に「解散」という大きなターニングポイントを控えているからだったのかもしれない。それでも気丈に終演後あいさつで笑顔を見せてくれたプロ根性には脱帽しかない。

表向きな音楽活動だけでなく、ひそかにずっと六本木の街をクリーンにするための美化活動として清掃活動などにも尽力してきたという点も、今一度記しておきたい。

そして突然の解散発表を受け、これまで彼女たちを支えてきたLa PomTer(＝ファン)にも衝撃が広がりそうだが、まずはこれまで場所時間問わず何度も笑顔で取材に応じてくれたLa PomPonのYUKINO、KIRI、RIMA、KAREN、MISAKI、HINA各メンバーの今後の発展を祈るほかない。