大魔神×大魔神! ドラマ「大魔神カノン」完成披露試写会で夢の共演!!

2010/04/07 10:28 配信

ドラマ 芸能一般

完成披露試写会に出席した高寺重徳プロデューサー、“大魔神”ブジンサマ、里久鳴祐果、佐々木主浩(写真左から)(C)2010 大魔神カノン製作委員会

4月2日(金)からテレビ東京ほかで放送がスタートした特撮ドラマ「大魔神カノン」の完成披露試写会が3月24日、都内で行われ、主人公・カノン役の里久鳴祐果、プロデューサーの高寺重徳氏、“大魔神”ブジンサマに加え、サプライズゲストとして現役時代“大魔神”の愛称で親しまれた元横浜ベイスターズ・佐々木主浩氏が登場。ブジンサマがキャッチャーの構えでステージに迎え入れ、会場を盛り上げた。

里久鳴は、カノンを演じた感想を「最初は(自分と)正反対の性格だと思いました。でも、本当にたくさんのスタッフに励まされて、だんだん近づいていき、最後はちゃんとカノン役に成長できたと思います」と笑顔でコメント。また、往年の名作「大魔神」をリメークした理由について、高寺プロデューサーは「人を超えた大いなる存在・意思があることを、今の平和な時代に生きる日本人に知ってほしい」と明かした。

また、本物の大魔神を目の前にした佐々木氏は、大魔神に触れながら「質感とか、非常によくできてるよね」とフランクに接していた。さらに、今回のリメーク版について「若い人に『大魔神』って何? ってよく聞かれるんですよ。今度からこれって言えばいいから説明しやすくなりました」と、佐々木ならではの悩みの解決法に利用することを明かした。

最後に、里久鳴は「『大魔神』を知っている人も知らない人も、楽しめる作品になっているので、ぜひ見てください♪」と視聴者にメッセージを送った。

また、作中で眠れる大魔神を呼び起こす「いのりうた」を歌うのは、山本譲二のまな娘・山本琴乃。本作で本格ソロデビューを果たす山本は「自分の声で世の中を癒やす歌を歌いたいと強く思うようになっていた、このタイミングで『大魔神カノン』と『いのりうた』に出会いました。たくさんの人が探している“心のよりどころ”が物語の中にはあります。それを届けられるように大切に歌っていきます」とコメントを寄せた。