第9話の上映が終わると原西が、劇中のキャラクターさながら2体のウォーカー(ゾンビ)を引き連れて再登場し、会場のテンションは最高潮に。第9話の感想を問われた品川が「最近のキャロルの戦闘力すごくないですか!?」とコメントすると、原西も「だって最初はDVを受けていたただのおばちゃんですよ」とそれに続き、会場の笑いを誘った。
また、第9話の最後のシーンに、原西は「やはりそうなってしまったか…」としみじみと感想を漏らし、品川も「あれは悲しかったですね」と感慨に浸った。
続いて、MCから「ウォーキング・デッド」の好きなシーンを問われた原西は、「僕は悪い人たちの方に感情移入してしまうので、今回も悪い人セレクションです」と、メルルが大音量のロックが流れる車で多数のウォーカーたちを引き連れ、敵陣に乗り込むシーンを映像とともに紹介。続けて「片手が武器になってるのもかっこいいんですよ! まぁあの世界で一体誰があれ取り付けたんだっていうのはありますが(笑)」とコメント。
品川も「悪いやつが最終的にいいやつになるっていうギャップがいいんですよね。僕も現実世界では嫌われているんですけど、最終的にはいいやつになりたいです!」と自らのタレントとしての展望を語ったが、「なのに、今回用意された衣装がニーガンって…。こいつ絶対いいやつにはならないでしょ」と残念がり、会場は大きな笑いに包まれた。
そんな品川は、好きなきなシーンとして“行方不明になっていたキャロルの娘ソフィアがゾンビと化して納屋から出てくる”シーンをセレクト。「リックの奥さんと元同僚の警官がデキてたってシーン以来のぐっと来た箇所でした」と独特の観点を披露すると、「娘と年が近いこともあって涙が止まらなくて…」と父親としての顔ものぞかせた。
好きなキャラクターを問われると原西はミショーンの名を挙げ、「ウォーカーがはびこる世界になる前のミショーンは裕福な生活をしていた設定なのに、急にこんな日本刀を持つようになってしまって…。一体彼女に何があったんだっていうね! そこに興味を引かれます」とコメント。
一方、品川は「僕はグレンですね。めっちゃ良いやつじゃないですかグレンって、登場からずっと一貫していい奴」と熱弁を振るい、さらに、「俺の予想だけど、韓国の大きな企業がスポンサーに入ってるから絶対死なないと思ってた!」と製作の裏側を推測するほどの思い入れ様。また、「次日本人出てほしいよね! あ、ピース綾部(祐二)出るんじゃない!? チビのアジア人としては最適だよね」と言い会場を沸かせた。
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