鈴木おさむがMCを務め、次世代を担う若手芸人がスターを目指すお笑い番組「冗談手帖」(毎週水曜夜11:00-11:30、BSフジ)。3月7日(水)の放送には四千頭身が登場する。
四千頭身は都築拓紀、後藤拓実、石橋遼大の3人からなるお笑いトリオ。ワタナベエンターテインメントに所属し、芸歴2年目にして「AI-TV」(毎週日曜夜11:00-11:40、フジテレビ系)にレギュラー出演するなど、注目を集める若手芸人だ。
番組では、四千頭身が最も自信のある“最強ネタ”と、鈴木から課されたお題「ギャグ30連発」を取り入れた“実験ネタ”の2本を披露。さらにトークでは、鈴木からスターになるためのアドバイスを受ける。
今回、そんな四千頭身にインタビューを実施。番組の見どころや今後の目標などを聞いた。
――まず、番組の見どころを教えてください!
後藤:“実験ネタ”に目が行きがちですけど、“最強ネタ”は最強なので、そちらも油断せずに見ていただきたいと思います。“最強ネタ”を見た上で、(“実験ネタ”が)普段とどれだけ差があるのかを見比べてほしいです。
都築:おさむさんと真面目な話もしているはずです! 僕らも二十歳で、若いなりに真面目な一面もあるので、見てほしいな。
――“実験ネタ”を披露されていかがでしたか?
都築:痛いところを突かれましたね(笑)。
後藤:一発ギャグを考えることがつらかったです。最初は僕が1人でギャグを考えたんですけど、(漫才が)間延びしてしまいました。
1個のギャグを5秒やっても、全部で150秒かかるんですよ。与えられたネタの尺が2分半~3分だったのですが、僕が作った漫才では5分になってしまって…。そこで「君たち(都築、石橋)、コンパクトなギャグを作ってくれ」とお願いして、それができてからはパパッと進みました。
都築:ギャグより先に、(ネタの)構成が出来上がったんだよね。そこにギャグをはめていく作業でした。
――「LINE」を題材にしたツッコミもありましたが、ボケよりツッコミが先にできたということですね!
後藤:はい。そこでLINEスタンプっぽいギャグを考えてもらって。質は低いけれども…。
都築:しょうがない! こればっかりは(笑)。
――この“実験ネタ”を、今後の漫才に取り入れるご予定は?
後藤:長い振りがあるのは良いのかなと思います。お客さんに「(これからの展開は)どうなるの?」と思わせている時は楽しかったですね。
都築:漫才をしている側としては不安なんですけどね(笑)。ドキドキしちゃいますけど、見ている側としては楽しいかもしれません!
後藤:「何これ?」みたいな視線を感じるので、それをひっくり返すのが楽しいんですよね。(今日も観客のリアクションが)ガラッと変わりました。ですよね?(笑)
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