女子スケートチーム笑顔の会見!小平奈緒は「私にとって勇気とは覚悟する事」とメッセージ

2018/02/27 19:33 配信

芸能一般

松岡修造がポーズの合図を送る前に、ふざけ合いながらスタンバイする女子スケートチームの小平奈緒、高木美帆、高木菜那、佐藤綾乃、菊池彩花(前列左から)

平昌オリンピック日本選手団の解団式が行われ、その後に帰国報告会が都内で開催された。前日夜から並んだ人もいたという屋外ステージでの報告会は、日本選手団応援団長の松岡修造が司会進行。各競技の代表選手を順番にねぎらいながら進めた。

松岡が、大会前の壮行会で、応援テーマ”冬を、燃やせ。とどけ!勇気2018”を選手に届けたという話題から、大会が終わった今、勇気とは何かと小平奈緒に問いかけると「やはり私にとって勇気とは覚悟する事だと思います」と返答。みなさんに勇気を届けて欲しいという松岡に促された小平が「みなさんに勇気を届けます、勇気っ!」と笑顔でアピールした。

続いて金メダル、銀メダルを獲得した高木美帆は、「最後まで、あがき続ける事ができたなと思います。みなさんのメッセージを聞いて、立ち向かおうと、気持ちを入れ直す事ができました。チームパシュートは、最後に一番とりたいメダルだったので、ずっとみんなで考えながら、体を整える部分でも、ずっとあがき続けられたと思います。楽しかったと一言で言うには、辛い事も多かったですけど、みなさんの笑顔もたくさん見られたですし、自分でも出し切ったなと思えるので、とても幸せな大会になったと思います」とコメントした。

日本女子初2つの金メダルを獲得した高木菜那は、「実感が無いですけど、新種目で金メダルがとれた事を、うれしく思っています。今も本当にみんなが応援してくれているし、それが詰まった金メダルだなと思います。結団式のときから、みんなから勇気を届けてもらって、自分の力になって、本当にたくさんの人が応援してくれたからこその金メダルだと思います」と感想を伝えた。

団体パシュートで金メダル獲得の佐藤綾乃は「本当に決勝の前は、オリンピックならではの緊張感を味わえて、多くの仲間がいたからこそ、すごくいい経験、学びをさせてもらって、初めてのオリンピックは、一言でいうといい経験ができたなと思います」とコメント。続いて菊池彩花が「オリンピックまでは、一日一日、一瞬一瞬が詰まった4年間だったので、本当にぐっときました。うれしいの一言で涙が止まりませんでした」と明かした。

多くの観客が手を振るステージでのイベントという事もあり、笑顔あふれる報告となった。