フジテレビ“ノイタミナ”ほかで4月15日(木)から放送がスタートするアニメ「さらい屋五葉」に出演する主人公の秋津政之助役・浪川大輔、弥一役・櫻井孝宏、おたけ役・大浦冬華、梅造役・高塚正也、松吉役・内田夕夜らからコメントが到着した。
本作は、コミック雑誌「月刊IKKI」(小学館)で連載中のオノ・ナツメ原作による人気コミックスのアニメ化。江戸を舞台に、“拐かし(かどわかし)”をなりわいとする5人の賊「五葉」の暗躍を中心に描かれる。気弱で恥ずかしがり屋な性格が災いして浪人となり、田舎から江戸に出てきた秋津政之助は、偶然出会った遊び人風の男・弥一に用心棒になるように頼まれたが、弥一は五葉の頭目だった。剣の腕を弥一に見込まれ仕方なく五葉を手伝う政之助は、五葉の仕事や仲間と親しくなるにつれ、五葉の面々が抱える事情にかかわっていき、人として成長を遂げていく。
アフレコを終えた浪川は「時代劇で拐かしをなりわいとしている5人組ですが、残虐さや血生ぐささはなく、人との触れ合い、心の動きに重さがあるシーンが多いです」と作品の印象を語った。また、政之助の性格について、「人とのコミュニケーションが得意ではなく、今でいうリストラの対象に…」と言葉を濁した。また、櫻井は自身が演じる弥一について、「一筋縄ではいかない、腹の底が読めない、何かある…。ほんのりと怖さを感じさせるキャラクターです」と紹介し、「良いあんばいのアニメーション作品だと思います。ゆったり見ていただきたいです」と期待を語った。
常に男性から好意を抱かれているおたけについて、大浦は「酸いも甘いも知り尽くした肝の据わった女性です。だからいつも余裕があって、優雅な雰囲気。そこが男性を引きつけるのでしょうか」とコメント。原作を読み始めたという高塚は「読み進むにつれて、キャラクター1人1人に感情移入してしまい、泣いたり笑ったりしました。すっかり読者の1人として楽しんでいます」と、「さらい屋五葉」を満喫しているようだ。一方、弥一に絶対的な信頼を抱いている松吉を「秘める思いの濃い男」と表現した内田は「仕上がりの想像が全くつきません」と期待が膨らむコメントを残した。
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