平野歩夢が「夢という形でそれぞれの目標を大きく」と笑顔でメッセージ

2018/02/28 06:30 配信

芸能一般

2014年ソチ大会で15歳の銀メダリストだった平野歩夢が2大会連続でメダリストに

平昌オリンピック日本選手団の帰国会見が、26日に続き27日に都内で開催された。27日の報告会イベントは、日本選手団応援団長の松岡修造が司会進行役を務めた。ステージには、スノーボード・ハーフパイプで2大会連続銀メダルを獲得した平野歩夢ら、スノーボードの選手らが登壇。

松岡は、2014年ソチ大会に続き連続で銀メダルを獲得した平野に、「ぼくも見てましたけど、銀メダルは悔しさあるけど、一番うれしかったのはベストを出したという事じゃないですか」と語りかけた。平野が「2大会連続でとれたので、それは今までやってきてよかったなと」と発言すると松岡は「こんな事言っちゃいけないけど、4年前は、(インタビューで)ほとんどしゃべれなかった。ものすごく人間的に成長した4年だと思うんですよ。自分自身どう変わってきたと思いますか」との問いかけに平野は「本当に、やりたくない事に挑戦してきた事が多かったんで、やっぱり楽しい事より、もう嫌な事だらけです」と応えた。

これを受けた松岡が「おーい子供たち聞いたか、楽しい事だけじゃだめなんだよ。歩夢さんの言葉っていうのは勇気を与えてくれるんです」と松岡らしい表現で、大ケガからのリハビリなど苦難を乗り越えてきた平野を絶賛した。

最後に平野は「スノーボードじゃなくても、スポーツじゃなくてもいいんですけど、夢という形で、それぞれの目標を大きく、何歳になっても年齢関係なく、みんなそれぞれ持ってもらいたいです」と会場のお客さんにメッセージを伝えた。

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