撮影は長回しで撮るシーンが多く、怒涛の勢いで進んでいったので、仕上がりは想像がつかなかったんですが、編集されたものを見たときに、すごいオシャレになっていて感動しました。
放送前に第1話の完パケをもらっていたのですが、それは見ずに、皆さんと一緒に僕もオンエアの時間で見ました。
なんか、本当に自分たちのホームビデオを見ているような感覚になれたのはすごい不思議でしたね。ドキュメンタリータッチという演出で普段のドラマとかよりも情報量が詰まっているのに、まったく30分に感じられなくて、あっという間でした。
「これは面白いな」と、自分で見て笑いました(笑)。
ガクが彼女を部屋に連れ込んだときのハプニングを電気の点滅で表現した第2話(1月29日放送)なんかも、めっちゃ面白いですよね。
あのシーンは、台本にト書きで「電気が消える」「電気がつく」とあって、初めて読んだ時は「どういうことや?」と思ったんですが、2回読んだら「そういうことか!」と納得しました。演じながらガクに「もうわけ分からん、どうやって“卒業”するつもりやねん」と心の中でツッコんでいました(笑)。
次回、3月5日(月)放送の第7話は、スナックを舞台に、4人に「いよいよ“卒業”できるか!?」という展開が待っています。
スナックのシーン撮影日は、初めてタムラ役の新井浩文さんが合流される日でした。そこまで4人で撮影を重ねていたので、普段と環境が変わることに朝からすごく緊張していて、そのせいか、現場にピリつきもあって。
新井さんの出番は30分くらいだったんですけど、すごい面白い人で、「俺、特殊メーク(=かつら)をする時間の方が長かったよ~」と、ぼやいて帰られました(笑)。
新井さんを見送って、4人で「え、めっちゃやさしかったな」「そうやな」「30分しかおらんかったけど」みたいに話していました(笑)。
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