――アニオタのお2人ですが、何がきっかけでアニメが好きになったんですか?
小泉:私は他の女の子たちと違い、「ウルトラマン」や「仮面ライダー」が好きな子供だったんです。漫画も少女漫画から少年漫画の方にハマりだして、それからジャンプ系のアニメを見るようになりました。気付いたらこう早口で思いの丈を喋ってしまう感じになっていて(笑)、きっかけは全然分からないです。
舞波:私も同じ感じです。気付いたらオタクでした。小さい時、親があやす代わりにNHKの教育番組を見せてくれていたんですけど、そこで「忍たま乱太郎」(1993年、NHK)を見てたのが最初くらいだと思います。NHKは他にもたくさんアニメがあって、「カードキャプターさくら」(1998年、NHK)も好きでした。それで他のアニメも気になりだして、色んなアニメを見ているうちにアニメが生活の一部になっていたという感じです。
小泉:多分、生まれながらの性質じゃないかと。生まれた時からオタクだった(笑)。
――事前アンケートを取りましたけど、本格的にハマり出したと思う作品が、小泉さんが「銀魂」(2006年、テレビ東京系列)、「BLEACH」(2004年、テレビ東京系列)、「紳士同盟クロス」(漫画)。舞波さんが「マクロスF」(2008年、MBS・TBS系列)、「モノノ怪」(2007年、フジテレビ系列)、「天元突破グレンラガン」(2007年、テレビ東京系列)、「交響詩篇エウレカセブン」(2005年、MBS・TBS系)。
舞波:趣味が出ますねえ(笑)。私、戦闘系のアニメとか、作画が凝っているものが好きなんです。「モノノ怪」はストーリーも好きなんですけど、画面演出が凝っていて、和紙のテクスチャをアニメ全編に使っているんです。あたかも浮世絵の世界に入り込んだような気分になれる、とにかく美術がすごいアニメなんですよ。この時の衝撃は今でも良く覚えていて、それからどんどんアニメの世界にのめり込んでいったと思います。「グレンラガン」「マクロスF」「エウレカ」はストーリーが熱く、その上あのメカ同士の激しいバトルですからね。それ以前から「ガンダム」シリーズが好きだったので、見事にハマりました。
――で、小泉さんは少年モノと?
小泉:最初は漫画の「神風怪盗ジャンヌ」が好きになり、それから同じ種村有菜(漫画家)さんの「紳士同盟クロス」を読んで、同時期にクラスの男子の中で流行っていたアニメの「銀魂」を見てハマりました。それから一瞬だけアニメから離れたんですけど、「BLEACH」ですぐに戻ってきました。「こりゃ面白れえ!」って。「銀魂」の影響なのか、もう早口が治らないです(笑)。
【イケてるハーツ・まなみぃ&しいか。「ラブライブ!」に勇気をもらい、「Fate」に衝撃を受け、刀剣男士に萌えて愛でる毎日 へ続く。同記事は3月5日(月)朝6時アップ】
文:鈴木康道
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