イケてるハーツ・まなみぃ&しいか。「ラブライブ!」に勇気をもらい、「Fate」に衝撃を受け、刀剣男士に萌えて愛でる毎日

2018/03/05 06:00 配信

アイドル アニメ インタビュー

3月7日(水)にニューシングルをリリースするイケてるハーツ。アニメタイアップの新曲にちなみ、アニメ好きの2人のメンバー・舞波和音(右)と小泉椎香(左)に話を聞いた


アイドルグループ・イケてるハーツ舞波和音&小泉椎香の2人に聞いた、アニオタインタビュー後編。キュートな顔を紅潮させて、(多数の)イチ押しアニメ、今期のお勧めアニメを語り尽す。

イケてるハーツ、初のアニメタイアップ。露出多めの世界一かわいいミイラ衣装を見てください!! より続く】

イケてるハーツは現在11名のメンバーで活動する女性アイドルグループ。3月7日(水)には、アニメ「ミイラの飼い方」(毎週木曜夜1:58-2:28、TBSほか)のエンディングテーマ曲「ロゼッタ・ストーン」をリリースする。

「ラブライブ!」はステージに立つ側の子が共感できるアニメ


――アンケートで「語りたいアニメ」に挙げたのが、小泉さんは「ラブライブ!」(2013年、TOKYO MXほか)と「妖狐×僕SS」(2012年、MBS・TBS系)ですね。

小泉:「ラブライブ!」は現実世界で言うと、ゼロから始まって紅白まで行くようなものじゃないですか。仲間との繋がりやアイドルに憧れがあったのもそうだし、ただの女子高生があれだけ輝けるんだというのにすごい勇気をもらって、過去最大級にハマりました。私は声優志望でもあるんですけど、そのきっかけになったのが「ラブライブ!」「けいおん!」で、音楽系のアニメがすごい好きなんです。楽曲も良いし、キャラクターも可愛いし、大きな夢なんですけど、私たちもμ's (ミューズ)みたいに“リアルラブライブ!”になれたら良いなと思ってます。

――μ'sの誰が好きですか?

小泉:「にっこにっこにー!」の矢澤にこちゃんです。アイドルへの強い思い、でも自分は上手にできなくて…みたいな気持ちに胸が打たれました。

――小泉さんのツインテールはそこから?

小泉:いえ、元々ツインテールが好きなんですよ。そのせいでツインテールキャラに目がいってしまうところはあるんですけど、にこは見た目だけでなく、芯の強さにも引かれました。

舞波:「ラブライブ!」は最初からサクセスストーリーじゃないのが良いなって思います。初ライブなんかお客さんが1人も来なくて、それでも笑顔でダンスをして歌いだして。泣いちゃうよね?

小泉:私は第1話、ボロ泣きでした。

「ラブライブ!」のμ's愛が止まらない小泉。ツインテール女子だけにイチ推しは矢澤にこ


――アイドルものでいうと「アイドルマスター」(2011年、TBS系)もありますが、そちらにはハマらなかったんですか?

小泉:「アイマス」も好きなんですけど、「ラブライブ!」の方が自分たちに重なる部分が大きいんですよ。0人というのはないですけど、「今日お客さん少ないなぁ・・・」と思っちゃう日もたくさんあって、乗り越えてきたそういう状況がμ'sと同じだなって。もちろん、まだまだ全然μ'sには追い付けていないんですけど。

舞波:それでもやっぱり重なるよね。

小泉:「アイマス」は最初から事務所所属のアイドルで、才能のある子の集まりじゃないですか。エリートと言える子もいるし。私たちはそうではないので、「アイマス」はファンの気持ちで見るアニメになるんです。「ラブライブ!」はそのアイドルの気持ちになれる、「ステージに立つ側の子が共感」できるアニメだなって思います。

――「妖狐×僕SS」は?

小泉:このアニメは主人公の白鬼院凜々蝶(ひゃっきいんりりちよ)ちゃんのビジュアルが私の大好きなタイプで、CMで一目見た瞬間「これは見る!!」っていうくらい惚れたんです。作画もめちゃくちゃ奇麗で繊細で、作者(藤原ここあ)のこだわりという凜々蝶の絶妙な絶対領域、男性陣の胸元の空き具合とか、「くうぅ~~!」って感じです。女の子は可愛くて、男性陣は格好良い。でもキャラアニメというだけでなく、シリアスもあるしっかりしたシナリオも魅力です。ネタバレになっちゃうんで言えないんですけど、これは絶対ファンの皆さんにも見てもらいたい。会う人会う人にお薦めしまくってます。そしてアニメを見たら、その続きは漫画で読んでください。涙なしでは読めない最後が待ってますから!

面白いので載せてみた小泉の謎のポーズ