イケてるハーツ・まなみぃ&しいか。「ラブライブ!」に勇気をもらい、「Fate」に衝撃を受け、刀剣男士に萌えて愛でる毎日

2018/03/05 06:00 配信

アイドル アニメ インタビュー

セイバーが好きすぎてスリーサイズも完コピしようと…


――舞波さんは「語りたい作品」多いですね。「衛宮さんちの今日のごはん」(毎月1話、AbemaTVほかで配信)、「Fate/Zero」(2011年、TOKYO MXほか)、「モノノ怪」、「東のエデン」(2009年、フジテレビ系)、「C」(2011年、フジテレビ系)。今期の「Fate/EXTRA Last Encore」(毎週土曜夜0:00-0:30、TOKYO MXほか)もハマっているとありますが、「Fate」系が好きなんですか?

舞波:そうなんです。セイバーとランサーの対決シーンがネットで話題になってるのを発見して、それから途中参加でしたけど「Zero」を見始めました。あの作画の凄まじさは衝撃でしたね。その後に「Fate/stay night」(2006年、TOKYO MXほか)を見て、PS2版のゲームもプレイして、「Unlimited Blade Works」(2014年、TOKYO MXほか)を見て、劇場版の「UNLIMITED BLADE WORKS」(2010年公開)にも戻り、「EXTRA」(ゲーム版)をプレイして、劇場版の「Heaven's Feel」(2017年公開)を見て。

――巡ってますね(笑)。「Zero」から入ったのはむしろ良い順番でしたね。

小泉:そうなの? 私、「Fate」は全然分からなくて。

舞波:時系列的には「Zero」が第四次聖杯戦争の話で、第五次の「stay night」の前の話なの。あと、「stay night」がセイバールート、「Unlimited Blade Works」が凛ルート、「Heaven's Feel」が桜ルート。第五次でも3つの話があってね。「Heaven's Feel」は重すぎるので、体調万全じゃないとダメだよ。胃にくるから、アレは。

小泉:難しい…。

――「Fate」は世界観を理解するのがちょっと大変ですね。

舞波:「Fate」は全部後から入った口なんですけど、あっという間にのめり込んじゃいました。セイバーが好きすぎて、コスプレ衣装も自作して、無理でしたけど、スリーサイズも併せようとして(笑)。後は派生作品ですね。「プリズマ☆イリヤ」(2013年、TOKYO MXほか)も好きだし、今は「衛宮さん家の今日のごはん」にハマってます。こっちは本編の重い物語と違って、ほのぼのした優しい雰囲気がお気に入りです。「stay night」の主人公・衛宮士郎くんがめっちゃ料理上手で、それに焦点を当てた作品なんですけど、料理監修も入った実践料理アニメでもあるんですよ。出汁の取り方も丁寧に描写されていて、「Fate」シリーズの癒し枠です。ただネットアニメで毎月1話しか更新されないという作品なので、待ちわびしい思いをしてます。

セイバーが好きすぎる舞波は自作したセイバーコスプレをTwitterなどで披露している


――一気に喋りますね(笑)。「モノノ怪」と「C」は中村健治監督の作品ですが、お好きなんですか?

舞波:それはたまたまなんですけど、どちらもオリジナル作品で、私、原作モノよりもオリジナルの方が好きなんです。原作があるとつい先の見たさで漫画や小説を読んでしまうんですけど、オリジナルだとアニメの展開を待つしかないドキドキワクワク感が持てるんです。「東のエデン」もオリジナル作品で、この3作品ともノイタミナ枠ですね。ノイタミナ枠は名作が多いので毎回チェックしています。「C」はお金(キャッシュ)を手にする代わりにバトルをして、負けたら全財産と命を失うという作品です。ヒロインは典型的なツンデレが可愛い子なんですけど、お金がテーマになっているとてもシビアな世界。タイトルの「C」もキャッシュ(Cash)の“C”なのかなって、そんなことも考えながら見てました。本当に隠れた名作だと思います。