3月30日(金)公開の映画「レッド・スパロー」のプロモーションイベントが、1日に都内で行われ、杉原杏璃と杉村太蔵が登壇した。
同作品は、人気シリーズ「ハンガー・ゲーム」のフランシス・ローレンス監督とジェニファー・ローレンスが再びタッグを組んだかつてないスパイ映画。
ステージでの大けがにより再起不能となったバレリーナのドミニカ(ジェニファー・ローレンス)は、病気の母親の治療費を工面するため、ロシア情報庁の幹部である叔父の指示でスパイ(=スパロー)養成学校に送られる。
標的を誘惑し、心理操作するテクニックを学んだドミニカは、その才能を買われてロシア情報庁の上層部に潜むアメリカとの内通者を探り出す任務を任される…といったストーリー。
イベントに登場した杉原と杉村は、ドミニカの雄姿やスパイの心得に驚かされたことを明かし、同作品の魅力をアピールした。
また、杉村は議員時代に経験した“ハニートラップ”の体験を告白。わなに掛かりそうなところを、「先生、これ以上は駄目です」と秘書に止められ、未遂に終わったことを明かした。
ほか、作品の内容にちなんで、杉原が「女スパイ適性テスト」を受けることに。興奮度を感知するセンサーを付けた杉村を誘惑し、杉村が胸の内にしまっている秘密を聞き出せるかにチャレンジした。
テストでは、ボディータッチを繰り出しながら甘い声で迫る杉原に、杉村はたじたじ。“好きな女性のしぐさ”を実践されたり、着ていたコートのベルトを引っ張らされたりで、杉村は早々にノックアウトされてしまう。
最終的に杉村は「議員時代、家族と秘書しか入れられない議員会館に、女性(現在の妻)を招き入れてしまった」という秘密を打ち明けた。
杉原のスパイ適性の高さに驚嘆した杉村は「RED FOX」というコードネームを命名し、「今からロシアに行って、(スパイを)した方がいい!」とコメントし、イベントを締めくくった。
取材・文=原田健
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