“ひとり芸”ナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり2018」(3月6日夜7.00-8.54フジ系)の決勝が目前だ。ファイナリスト12名のうち、準決勝を勝ち上がった10名がすでに決勝進出を決めている。これに決勝当日の昼に行われる「復活ステージ」を突破した2名を加えた12名が、日本一面白い“ひとり芸”の称号を懸けて激突する。
WEBサイト「ザテレビジョン」では毎日、決勝進出者発表会見の直後に行われた10名それぞれのインタビューの様子を紹介していく。今回は超異色ピン芸人・カニササレ アヤコが登場!
今大会で最も注目を浴びているのが、ロボットエンジニアと芸人の“二足のわらじ”で活動するカニササレ アヤコ。雅楽の笙(しょう)を使ったシュールな音楽ネタもオリジナリティーたっぷりだ。過去には芸能事務所に所属していたこともあるが、今は会社員として働きながらフリーの立場でお笑いを続けている。準決勝勝ち抜け直後のカニササレに、雅楽ネタのルーツや意外な交友関係を聞いた。
――決勝進出おめでとうございます! まずは率直なご感想を。
すごくびっくりしています。「R-1ぐらんぷり」に出場するのは今回が2回目で、1回目は1回戦で落ちてしまっていたので、本当にここまで来れると思っていなくて、自分でもすごくびっくりしています。
――雅楽を使うというのは、おそらくR-1史上初めてです。
母が同じ雅楽の“篳篥(ひちりき)”をやっていて、その影響で私も雅楽を始めようかなと思ったのが、笙を始めたきっかけです。楽器は始めるにあたって自分で買いました。
――ちなみにおいくらですか?
30万ぐらいです。
――芸名の由来は?
雅楽を吹いているとずっと止まってるのでめちゃくちゃ蚊に刺されるんです(笑)。けっこう野外でやることが多いので。
――ご家族は見に来られたんですか?
3回戦を両親が見に来てくれて。3回戦でさすがに落ちるだろうと思っていたので、両親に(出場することを)伝えて、見に来てもらいました。
――雅楽をネタに使うと知ったときのご両親の反応は?
母は好意的で、すごく静かなネタでよかったよと(笑)。父とはあんまり話さないんで別にリアクションはもらってないんですけど、わりと喜んでいるみたいです。家族は両親と兄が2人います。
――ご結婚はされてるんですか?
私ですか?してます。去年11月に。
――それはおめでとうございます!
ありがとうございます(笑)
――ご主人は?
私からは連絡していないんですけど、LINEライブを見て結果は知ってます。おめでとうって言ってもらいました。
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