【R-1ぐらんぷり】ルシファー吉岡「もし決勝で下ネタをやってなかったら“気持ちが折れたんだな”と思ってください」

2018/03/02 12:00 配信

芸能一般

「R-1ぐらんぷり」で3年連続の決勝進出を決めたルシファー吉岡にインタビュー


“ひとり芸”のナンバーワンを決める「R-1ぐらんぷり2018」(フジ系)の決勝が3月6日に行われる。準決勝から勝ち上がってきた10名と、決勝当日の昼に行われる「復活ステージ」の勝者2名が磨き上げた芸を披露し、頂点を賭けて激突する。

WEBサイト「ザテレビジョン」では、決勝進出者発表会見の直後に行われた10名それぞれのインタビューの様子を毎日紹介していく。初回は決勝戦のネタ順抽選でトップバッターを引き当てたルシファー吉岡のインタビュー!

芸歴10年!エロ街道をひた走るルシファー吉岡


「R-1ぐらんぷり」の常連となりつつあるルシファー吉岡は、今回が3年連続の出場。安定のエロネタで客席を沸かせる実力者だ。そんなルシファー吉岡、実は28歳で脱サラしてお笑いの世界に入った経歴の持ち主で、芸歴は今年が節目の10年目。‘16年のハリウッドザコシショウ、昨年のアキラ100%の優勝とその後の躍進を目の前で見てきたルシファーが、四度目の正直で頂点を狙う。(取材は準決勝終了直後に実施)

「“10”が見えて、終わったなと思いました(笑)」


――まずは、決勝進出された今の感想を率直にお聞かせください。

そうですね…3年連続なので、ホッとした、例年に比べてホッとしたという気持ちが一番強かったですね、よかったです。

――ネタ披露中、手ごたえを感じた瞬間は?

準決勝のネタの途中で、「あ、いいな」と思いました。ただ、昨日急きょ加えたくだりがまったくウケなかったので、ほんとに余計なことしたなと思いましたね(笑)。

――決勝戦がトップバッターということについてはどうですか?(抽選会で、ネタ順の選択権「10」番目を引き当てた)

さっきボールを引いたときに「10」という番号が見えたので、「あ、終わったな」と思いました(笑)。マジで取り替えたかったんですけど、さすがにそれは人道的にどうかなと。なんとか期待したんですがね、やっぱり1番が残っちゃいましたね。でも逆に開き直ってできるかなという気持ちです。

――今回の顔ぶれでも常連がまた再び並んでいますが、皆さんにライバル意識はありますか?

そうですね、たしかに。でもなんというか、周りの人というよりは、自分自身が決勝であまりウケた記憶がないなって(笑)。そうなんです。準決勝までは非常に快調にウケて。去年もそうでしたね。でも決勝であんまり手ごたえを感じたことがないんです。まずはおのれに勝ちたい。ウケたいですね、ボンと。本当にどうしようもない話ですけど、後ろをキラキラさせないでほしいですね。コントをやってると、ちょっとあれって日常じゃない景色じゃないですか。まぁ、どうしようもないですから。そこは工夫しないとね。